新海誠監督「すずめの戸締まり」ポスタービジュアル完成! 特報映像の世界最速披露も決定
2022年4月9日 09:07

新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」が11月11日に公開されることが決まり、主人公のすずめの姿をとらえたポスタービジュアルがお披露目された。また、4月10日午後8時からYouTube「東宝MOVIEチャンネル」でプレミア公開されることも決まった。
「君の名は。」「天気の子」を大ヒットに導いた新海監督が描く新作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語。昨年12月の企画発表時、水面にぽつんと佇む扉のビジュアルのみが発表されていたが、今回は主人公・すずめのビジュアルが初公開となった。
廃墟の扉を前に小さな木製の椅子を両手に抱え、こちらを振り向くすずめのビジュアルには、「行ってきます。」というコピーが添えられている。足元に広がる静かな波紋、ほんの少しだけ開いた扉……。今にも何かが起こりそうな神秘的なビジュアルだ。

10日にプレミア公開される特報に先駆けて、1枚の劇中カットが初披露。かつて小さな温泉街だったと思われる集落を確認することができ、崩れかけた旅館、ツタの絡まった家屋、錆びた看板など、人がいなくなって廃れてしまった場所を歩くすずめの後ろ姿もとらえている。
新海監督は「あちこちで開け放しにし続けてしまった扉を、どのように閉めることが出来るのか。それをすずめに託し、戸締りをしながら日本列島を旅する物語を作っています。笑顔と昂ぶりを、観終えた後に残せるような映画にしたいのです」とコメントを寄せている。
ストーリーは、九州の静かな町で暮らす17歳の鈴芽(すずめ)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年に出会うところから始まる。彼の後を追うすずめが山中の廃墟で見つけたのは、まるでそこだけが崩壊から取り残されたようにぽつんと佇む古ぼけた扉。何かに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが……。やがて日本各地で次々に開き始める扉。その向こう側からは災いが訪れてしまうため、開いた扉は閉めなければいけないのだという。「星と、夕陽と、朝の空と。迷い込んだその場所には、すべての時間が溶け合ったような、空があった」。不思議な扉に導かれ、すずめの“戸締まりの旅”が始まる。
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