実写映画版「ボルトロン」をめぐり、ハリウッドで争奪戦
2022年3月29日 11:00

日本のアニメをもとにした米テレビアニメ「ボルトロン」のハリウッド実写映画版「Voltron(原題)」をめぐり、争奪戦が繰り広げられていると米Deadlineが報じている。
「ボルトロン」は、東映制作の「百獣王ゴライオン」(81-82)と「機甲艦隊ダイラガーXV」(82-83)という関連性のない2つのロボットアニメを統合・再編集し、1984年から米NBCで放送されたテレビアニメ。宇宙警備軍から派遣された兵士たちがスーパーロボット「ボルトロン」を操縦し、宇宙征服を企む帝国と戦うというストーリーで、大人気を博した。2016年には、ドリームワークス・アニメーションが制作したリブート版「ヴォルトロン」がNetflixで配信されている。
「ボルトロン」の権利を保有するワールド・イベンツ・プロダクションズは、新たな実写映画版「Voltron(原題)」を企画。ドウェイン・ジョンソン、ガル・ギャドット、ライアン・レイノルズという3大スター共演のNetflixのアクション大作「レッド・ノーティス」を手がけたローソン・マーシャル・サーバー監督がメガホンをとることになる。
本企画の配給権をめぐり、ワーナー・ブラザース、ユニバーサル・ピクチャーズ、Amazon Prime Videoなどが争奪戦を繰り広げているという。
ベン・スティラー主演の「ドッジボール」で監督デビューを飾った脚本家ローソン・マーシャル・サーバーは、「なんちゃって家族」「セントラル・インテリジェンス」とコメディ映画を中心に活躍。「セントラル・インテリジェンス」で主演を務めたドウェイン・ジョンソンとタッグを組み、「スカイスクレイパー」「レッド・ノーティス」といったアクション大作を手がけている。
サーバー監督は、「レッド・ノーティス2(仮題)」やテレビドラマ版「ダンジョンズ&ドラゴンズ」の製作総指揮など複数のプロジェクトを抱えていることから、「Voltron(原題)」が次作となるかどうかは不明。
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