アリシア・ビカンダー、王妃キャサリン・パーに ミシェル・ウィリアムズの代役
2022年3月24日 22:00

英国王ヘンリー8世の6番目の妻で最後の王妃キャサリン・パーを描く新作「Firebrand(原題)」に、アリシア・ビカンダー(「リリーのすべて」「コードネーム U.N.C.L.E.」)が主演することがわかった。米Deadlineによれば、主演予定だったミシェル・ウィリアムズが降板し、ビカンダーが代役に決まったという。ジュード・ロウが共演する同作は、「見えざる人生」のカリム・アイノズが監督を務める。
本作は、冷酷で独裁的なヘンリー8世(ロウ)に見初められ、意に反し若くして妻となったキャサリン・パー(ビカンダー)を描く心理スリラー。ヘンリー8世のこれまでの妻はふたりが王室から追放され、ひとりは出産で命を落とし、ふたりは打ち首にされるなど、みな悲劇的な運命を遂げていた。多くのプロテスタント教徒が逮捕、拷問、処刑されていた時代、プロテスタントの才媛だったキャサリンは、自分がカトリック信者のヘンリーを改宗させることができる唯一の立場にあると考え、慎重に計画を練っていくうちどちらかが命を落としかねない危険な駆け引きが幕を開ける。本作は、キャサリンが暴君のそばで恐怖を抱えながら、生き延びるだけでなく目的を遂行しようとするさまを彼女の視点から描く。
「キリング・イヴ Killing Eve」を手がける双子姉妹ジェシカ&ヘンリエッタ・アシュワースが脚本を執筆。「Firebrand(原題)」は、「見えざる人生」でカンヌ国際映画祭「ある視点」部門作品賞を受賞したブラジル人のアイノズ監督にとって初の英語作品となる。
ビカンダーは、A24制作、オリビエ・アサイヤス監督、脚本のリミテッドシリーズ「Irma Vep(原題)」に主演しており、米HBO Maxで今秋配信スタートが予定されている。
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