「デッドプール」第3弾監督に「フリー・ガイ」ショーン・レビが交渉中

2022年3月15日 11:00


画像は「デッドプール2」
画像は「デッドプール2」

ライアン・レイノルズ主演の大ヒットシリーズ「デッドプール」第3弾の監督として、「フリー・ガイ」のショーン・レビが契約交渉中であることがわかった。米ハリウッド・レポーターが独占で報じている。

同シリーズは、無責任極まりない行動と毒舌で、マーベル・コミックの数あるキャラクターのなかでも異彩を放つアンチヒーロー、デッドプールことウェイド・ウィルソンの活躍を描く痛快アクションエンタテインメント。ティム・ミラー監督による1作目が世界累計興収7億8300万ドル、「ワイルド・スピード スーパー・コンボ」のデビッド・リーチ監督がメガホンをとった2作目が7億8500万ドルと、R指定ながらも驚異的な大ヒットを記録した。

ショーン・レビ監督
ショーン・レビ監督

米ウォルト・ディズニーがシリーズ前2作の製作・配給元である20世紀フォックス(現・20世紀スタジオ)を買収したことにより、マーベル・スタジオが展開するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にデッドプールが組み込まれるというファンの夢が実現した一方で、ファミリー向け企業のイメージを重視するディズニーゆえに、汚い言葉使いと過激な暴力描写を前面に押し出した「デッドプール」の売りどころが失われるのではないかと危惧する声も上がっていたが、ディズニー側はシリーズ前2作と同様に、R指定の路線を貫く姿勢を見せている。

シリーズ初のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品となる「デッドプール3(仮題)」には、前2作の脚本を手がけたレット・リースポール・ワーニックが続投。米人気アニメシリーズ「ボブズ・バーガーズ」で知られるウェンディ&リジー・モリノー姉妹とともに現在、脚本の執筆に取りかかっているとのことだ。

レビ監督の交渉がまとまれば、レイノルズとは「フリー・ガイ」「アダム&アダム」に続き3度目のタッグとなる。

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