ニューヨーク嶋佐、「ザ・バットマン」リドラーにそっくり? 屋敷「出てきた瞬間こいつ」
2022年3月9日 15:00

「THE BATMAN ザ・バットマン」の公開直前イベントが3月8日、都内で開催され、お笑いコンビ「ニューヨーク」、ゴッサム・シティの市長、ドン・ミッチェルの吹き替え版声優を務める佐藤隆太が登壇した。

ブルース・ウェインがバットマンになって2年目の物語が描かれる本作にちなみ、この日の客席には学生2年目や社会人2年目など、“2年目”というキーワードに関係する人々が集結した。

「ニューヨーク」の2人は、本作のキャラクターを意識したファッションで登場。嶋佐和也はモッズコートにニット帽を被り、全身緑のバットマンの宿敵リドラーに、屋敷裕政はビシッと黒のスーツでブルース・ウェイン/バットマンになりきったものの、嶋佐は「いつものお前や」とツッコミ。屋敷は「お前こそリドラーと似すぎ」と返し、「本作のなかで、リドラーはほとんどマスクを被って素顔を出さないんですよね。で、リドラーの素顔がずっと気になるんですけど、出てきた瞬間こいつ(嶋佐)だった。今日この格好だからリドラーと楽屋一緒だった。今日のお客さんには本当に悪いんですけど、たぶんリドラー登場した瞬間に笑っちゃうと思います」と、嶋佐がリドラーを演じたポール・ダノ似であることを指摘した。

もう一人のゲストである佐藤も登壇し、「昔から大ファンだったバットマンに声優という形でちょこっとでも参加させていただき大変光栄です」と喜びを語る。収録については「とても難しかったです。まず大好きな世界なので邪魔したくないと考えて、最初にオファーをいただいたときはちょっと怯みました。でも演じるキャラクターは重要なポジションだけど、登場シーンはそんなに多くないと聞いてやることを決意しました」と正直な思いを吐露。続けて、「実写の作品で別の役者さんが演技しているところに声だけのせる、というのは、まず役者さんをリスペクトしてそれにフォーカスした声と演技をしなければならないので責任重大。本当に難しかったけど光栄な仕事でした」と振り返った。

イベントでは、昔からバットマンが大好きだという佐藤が愛用の“バットマングッズ”を披露し、海外で買い付けたというTシャツを紹介。本作については「本当にとんでもないものを見た。今までとは違った新しいバットマンの側面を覗き見した気分。観客の皆さんはこれから見るからネタバレはできないけど、一つ言えるのは冒頭のタイトルロゴが過去一番かっこいいです」とアピールしていた。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース

「天国と地獄 Highest 2 Lowest」あらすじ・概要・評論まとめ ~世界のクロサワの名作をスパイク・リーが再解釈、時代を超えた巨匠同士の対話~【おすすめの注目映画】
2025年9月11日 12:30


【第82回ベネチア国際映画祭】社会派作品が目立つコンペティション ホアキン・フェニックスが夫婦で製作参加の「The Voice of Hind Rajab」が高評価
2025年9月6日 09:40



映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント