代表作4本を上映「アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ 2022」4月9日開催
2022年2月3日 10:00

最新作「MEMORIAメモリア」の公開を控える、タイのアピチャッポン・ウィーラセタクンの代表作4本を上映する特集上映「アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ 2022」が4月9日からシアター・イメージフォーラムで開催される。
本特集で上映されるのは、故郷タイ時代の代表作4作品。美しく斬新なイマジネーションで世界に驚きを与え、カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した不朽の名作「ブンミおじさんの森」(2010)は、本特集のために新たに権利を購入し、初デジタル化しての上映となる。そのほかの上映作品には、アピチャッポン監督の現在につながる創造性が存分に発揮されているデビュー作「真昼の不思議な物体」(2000)や、ユニークな構成が魅惑的でファンの間でも特に人気の高い「世紀の光」(2006)、「記憶」というテーマが最新作にも重なる傑作「光りの墓」(2015)というラインナップで、「世紀の光」はまもなく日本での上映権が切れるため貴重な上映となる。故郷タイ東北部の森に覚醒された音と映像が映画を拡張させていく、アピチャッポン監督の才能をあらためて感じられる機会だ。
また、開催前の4月3日午後7時から、日本唯一のアピチャッポン研究家、中村紀彦氏によるオンラインレクチャーが決定。LIVE配信後にはアーカイブ配信も予定されている。
シアター・イメージフォーラムで4月9日から22日まで、ほか全国で順次上映。当日料金1500円均一、リピーター割引1100円。
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