マシュー・ボーン監督が明かす、「キングスマン」シリーズの“今後” 「年代ごとにさらに掘り下げて行きたい」
2022年1月22日 08:00

表の顔は高貴なる英国紳士、裏の顔は世界最強のスパイ組織の活躍を描く人気シリーズ最新作「キングスマン ファースト・エージェント」(公開中)。過去2作に続きメガホンをとったマシュー・ボーン監督が、今後のシリーズの構想について語った。
本作では、キングスマンの創立に関わる人物として、まさに英国紳士と言える、イギリス名門貴族であるオックスフォード公、そしてその息子コンラッドが、世界大戦を裏で操る、闇の狂団の企みを阻止すべく、仲間と共に立ち上がることとなる。
SNSでは「前作前々作との繋がりがあってニヤニヤでした」「キングスマン好きな人は絶対観るべき、シリーズ最高傑作」と感想が寄せられている本作。先日には、過去2作のハリー&エグジーコンビの活躍が描かれる続編「キングスマン3」(仮タイトル)の撮影を今年の9月より開始することが発表され、シリーズの今後が注目されている。
ボーン監督は「ハリーとエグジーの物語は今年で完結する」と語った上で、「それから『キングスマン ファースト・エージェント』の続編もぜひ作りたいと思っていて、それを『The King’s Men』と呼ぶ。彼らは世界の様々なことに立ち向かう工作員だ」と、続編について触れる。

そして、「『キングスマン ファースト・エージェント』に関しては、歴史というのがとても重要なんだ。歴史の中には素晴らしい物語があるんだよ。本作がヒットした暁には、歴史本を紐解き、歴史では次に何が起きるかを見てみようじゃないか。それを我々のバージョンを語るつもりでいるんだよ。すべての年代に遡り、歴史上の出来事を取り上げ、自分なりのやり方で作るんだ」とも語り、続編も同じく実在した歴史をベースに展開していこうと考えているそう。
その言葉通り、本作のポストクレジットでは、世界的にも知られている“ある歴史上の重要人物”が登場し、次回作につながる種が蒔かれている。
ボーン監督は「キングスマンやファッションを通して、年代ごとにスパイの世界をさらに掘り下げて行きたい」と、本シリーズを通じて、まだまだその先にも描きたいものがあるのだと熱弁した。

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