キングオブ都市伝説「きさらぎ駅」恒松祐里主演で映画化決定！　22年初夏公開

(C)2022「きさらぎ駅」製作委員会

都市伝説の中でも屈指の知名度を誇る「きさらぎ駅」の映画化が決定。恒松祐里が映画初主演を飾り、2022年初夏に公開されることがわかった。

2004年1月8日、ハンドルネーム“はすみ”と名乗る女性が、この世に存在しない「きさらぎ駅」という異世界駅に辿り着いた体験談を、インターネット掲示板「2ちゃんねる」に書き込んだ。リアルタイム実況で恐怖体験をつづっていた“はすみ”は、その後消息不明に（11年に“はすみ”を名乗る人物による生存報告もあったが、真偽は不明）。“はすみ”を心配する書き込みは後をたたず、さまざまな考察も行われており、現代版「神隠し」と言われている。Twitter、YouTubeでも「きさらぎ駅」に関する投稿が相次ぎ、やがて台湾・香港など、海外でも話題に。昨今でも、アニメ、漫画など「きさらぎ駅」を舞台にした物語が登場している。

「凪待ち」「タイトル、拒絶」「全裸監督」（season2）で知られる恒松。今回は、「きさらぎ駅」の謎に迫る大学生・堤春奈を演じることになった。「本作ではお客様を驚かせるための仕掛けが沢山用意されています！　カメラマンさん音声さん俳優部みんなで息を合わせないと撮れないシーンが多く、今まで経験したことが無いくらいの一体感で撮影をしていました。ホラー映画が大好きな方も、いつもは怖くて見られない方にも楽しんで頂ける作品になっていると思います！　今年の夏。劇場でお待ちしております！」とコメントを寄せている。

「きらさぎ駅」は、22年初夏に全国公開。