ピンク映画60周年 ラストショー“ピンク四天王”サトウトシキ、瀬々敬久、佐野和宏、佐藤寿保の23作品上映
2022年1月8日 22:00

ピンク映画60周年記念し、1989年デビューのサトウトシキ、瀬々敬久、佐野和宏、85年にデビューした佐藤寿保という、昭和から平成へと移り変わる時に生まれ、作家性に満ちた先鋭的な作品を作り続ける4監督が、“ピンク四天王”という名称を封印し、それぞれ自薦の23作品を上映する特集「ラストショー〈ピンク四天王〉」が1月29日から、新宿 K's cinemaで開催される。
ピンク映画60年という節目ながら、現在成人映画館は全国20数館にまで減少し、新作は月1本程度と興行的にも文化的に終焉を予感させる。しかし、四天王が持つタブーに挑む表現のパワーは、一般映画へ進出しても変わらず、時代を撃ち、時代を作った“源流と不変”を感じられる企画だ。

四天王の23作のほか、伝説のドキュメンタリー「ラストショー亀有名画座」(99)、テレビドキュメンタリー「ピンク四天王~Hと哲学の交錯~(NONFIX)」(98)が参考上映される。1月29日~2月11日に新宿 K's cinemaで開催。プログラムは劇場公式HP(https://www.ks-cinema.com/)で告知する。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
スプリングスティーン 孤独のハイウェイ
【人生にぶっ刺さる一本】すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの面白そうな物語は…!
【ヤバすぎる世界へ、ようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”…予告だけで今すぐ観たい!
提供:ディズニー
火の華
【あまりにも凄すぎた】“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作――フィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ