キアヌ・リーブス、スコセッシ×ディカプリオ制作総指揮ドラマ「悪魔と博覧会」に出演交渉中
2022年1月6日 11:00
「マトリックス レザレクションズ」が大ヒット中のキアヌ・リーブスが、マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ主演のテレビシリーズ「ザ・デビル・イン・ザ・ホワイト・シティ(原題)」に出演交渉中であると、米Deadlineが独占で報じた。
「ザ・デビル・イン・ザ・ホワイト・シティ(原題)」は、エリック・ラーソンが2003年に出版したノンフィクションベストセラー「悪魔と博覧会」を映像化したもの。1893年のシカゴ万国博覧会を舞台に、世界的に有名な建築家ダニエル・H・バーナムと、医師ヘンリー・H・ホームズによる連続誘拐殺人事件を描く。
ディカプリオが本作の映画化権を獲得した2010年当初は、パラマウント・ピクチャーズでスコセッシ監督の長編映画として開発が進められていたが、紆余曲折を経て、19年にHuluが大型ドラマシリーズとして開発中であることを発表。ディカプリオ、スコセッシ監督のほか、リック・ヨーン、サム・ショウ、ジェニファー・デイビソン・キローラン、ステイシー・シェアが制作総指揮を務め、トッド・フィールド監督が最初の2エピソードのメガホンをとることが決まっている。
出演が決定すれば、リーブスにとって初のアメリカでの大型テレビシリーズ作品となる。