片岡愛之助、豊川悦司と“殺し屋”バディに!「仕掛人・藤枝梅安」出演決定
2022年1月3日 21:00

歌舞伎俳優の片岡愛之助が、豊川悦司主演の時代劇映画「仕掛人・藤枝梅安」(2023年春公開)に出演することが決定した。江戸の街で殺しを請け負う“仕掛け人”梅安(豊川)の活躍を描く本作。愛之助は、梅安の相棒となる彦次郎を演じる。
日本を代表する時代小説家・池波正太郎の代表作である「仕掛人・藤枝梅安」を、豊川悦司主演で新たに映画化。表の顔は人の命を救う鍼医者、裏の顔は殺し針で人知れず悪を葬る“仕掛人”藤枝梅安の活躍を描くハードボイルド作品で、過去には緒形拳、田宮二郎、萬屋錦之介、小林桂樹、渡辺謙、岸谷五朗の主演で何度も映像化されてきた。
そして今回の新作映画で、人気歌舞伎俳優の片岡愛之助が彦次郎役に。かつては百姓として暮らしていたが、あることをきっかけに妻と子どもを亡くし、仕掛人稼業に足を踏み入れたという悲しい過去を持つ人物だ。

梅安と彦次郎は“時代劇史に残る名バディ”とも称される人気キャラ。それだけに愛之助も気合い十分で、出演決定時を「ご一緒させていただけるんだと、とにかく嬉しかったです。何をおいても、絶対にこのお仕事をさせていただきたいと思いました」と振り返る。
愛之助のコメント全文は以下。「仕掛人・藤枝梅安」は、池波正太郎の生誕100年にあたる2023年の春に第一作、第二作が連続公開予定。
主演の藤枝梅安役を豊川さんが演じられるということは存じ上げていたので、出演のお話をいただいたときは、ご一緒させていただけるんだと、とにかく嬉しかったです。何をおいても、絶対にこのお仕事をさせていただきたいと思いました。
梅安と彦次郎は、表では普通の生活を営みながら、裏では仕掛人として裏の世界に通じていて、色々なものをその身に背負いながら立ち向かっています。二人はそれぞれに悲しい過去を持っていて、常にどこか一本の糸でつながっているようなどこか信頼感のようなものでつながっている二人だと思います。これまでの彦次郎は、梅安より年上の方が演じられることが多かったのですが、私は豊川さんより年下なので、どんな組み合わせ、そしてどんなバディになれるのか、私自身期待しております。
撮影はこれから3か月という長期にわたりますが、非常に楽しみです。どんな空間でどんな毎日が送れるのか。歌舞伎役者としての私が生まれた京都という地で、私が大好きな時代劇ができるということが本当に嬉しい。とてもワクワクしています。公開は少し先ですが、皆様も是非、ご期待ください。
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