「ミラベルと魔法だらけの家」声優陣&ナオト・インティライミが生歌披露 公開後の反響に感謝も
2021年12月2日 18:00

(C)2021 Disney. All Rights Reserved.
ディズニー・アニメーション・スタジオ最新作「ミラベルと魔法だらけの家」(公開中)の公開記念舞台挨拶が12月1日、都内で行われ、日本版声優を務めた斎藤瑠希、「3時のヒロイン」のゆめっち、平野綾、中尾ミエ、日本版エンドソングを務めたナオト・インティライミが登場。それぞれが熱を込めた楽曲を生歌唱した。
本作は、南米コロンビアの奥地を舞台に、魔法にあふれた家に暮らす魔法が使えない少女ミラベルの活躍を描くミュージカルファンタジー。ミラベルに斎藤、ミラベルの長姉イサベルに平野、次姉ルイーサにゆめっち、アルマおばあちゃんに中尾が声を当てた。

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声優陣が自身の歌唱曲を披露していき、ミラベルとアルマおばあちゃんを演じた斎藤と中尾は、ミラベルが大好きな家族と“魔法のギフト”を軽快なリズムで紹介する一曲「ふしぎなマドリガル家」をデュエット。圧巻の歌声を会場いっぱいに響き渡らせ、斎藤は「すごく楽しかったです」、中尾は「彼女(斎藤)のパートは難しそうで、よく歌えたなって。どこで息しているのかわからないくらいですよね。さすがディズニーだなって。音楽的にも高度」と難しい楽曲を歌い上げた斎藤を称賛した。
また、11月26日から公開を迎え、「初日に姉と2人で観に行ったんですけど、序盤の『ふしぎなマドリガル家』のシーンから鼻をすする音が聞こえて、ちらっと横をみたらダーって泣いているっていう。それくらいストーリーに共感して感動してくださっている方がたくさんいて、ありがたいです」(斎藤)、「すごい反響が止まらなくて、毎日現場で『見たよ~!すごいね』っていろんな方に言われますし、エゴサをしても賞賛の嵐が止まらない」(ゆめっち)と、それぞれ反響の大きさに感謝した。

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スペシャルゲストとして登壇したナオトは、敬愛するコロンビアの人気アーティストのセバスチャン・ヤトラがオリジナル版を担当した楽曲の日本版の歌唱、さらに日本語詞も担当した。「どこかにカメラが仕込まれていてどっきりなんじゃないかって。そこからいろいろ10分くらいマネージャーに質問して、やっと『まじか~』ってガッツポーズをしましたね」と、オファーを受けたときを感慨深げに振り返り、「自分の人生の経験をすべて注ぎ込んだような曲になっています」と熱意を伝え、日本版エンドソング「マリーポーサ 羽ばたく未来へ」をしっとりと歌いあげた。
(映画.com速報)