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遺体を撮影し、悪霊の秘密を暴くホラー 「ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス」公開

2021年11月26日 18:00

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「ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス」場面写真
「ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス」場面写真
(C)SZUPERMODERN STUDIO

2022年アカデミー賞国際長編映画部門ハンガリー代表作に選定された「POST MORTEM(原題)」が、邦題「ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス」として、2月4日「未体験ゾーンの映画たち 2022」で公開される。

作品の舞台は、第1次大戦後のハンガリー。死者と遺族の最後の写真を撮る事を仕事にしている「遺体写真家」のトーマスが、長期にわたる戦争とスペイン風邪により大量の犠牲者が出たとある村に訪れるのだが、その村は死者が悪霊となって棲みつく呪われた村だった。トーマスは村に住む少女アナと協力しながら霊を写真に写す事でその秘密を明らかにしていくが、悪霊がふたりに容赦なく襲いかかる。

世界の映画祭で24部門受賞43部門ノミネート(2021年11月時点)、映画批評サイト「ロッテントマト」でも支持率100点(2021年11月19日時点)と、世界中の批評家・映画ファンからも支持を集めている本作、監督は、ハンガリー史上初の国際エミー賞にノミネートされたTVシリーズ「Trezor」の監督を務めたピーター・ベルゲンディ。

子どもの頃からホラー映画が好きだったベルゲンディ監督が、ハンガリーの歴史と密接に関わるホラー映画を作りたいとの構想のもと、第1次大戦直後のスペイン風邪の大流行の際に犠牲となった「歴史的な痛みを伴う」幽霊をモチーフにストーリーを紡ぎあげた。美術セットや小物にも時代背景を表現するこだわりのアンティークを使用している。また主人公の職業「遺体写真(ポストモーテムフォトグラフィー)」は、ビクトリア朝時代には庶民の間で行われていた。歴史的な背景と異色の設定を持つ新しいホラーに注目だ。

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