安田顕×山田裕貴「ハザードランプ」22年4月15日公開&特報披露! 満月の夜に「なんか、起こる気しますよ」
2021年11月24日 08:00
安田顕と山田裕貴が共演し、榊英雄監督(「誘拐ラプソディー」「捨てがたき人々」)がメガホンをとる「ハザードランプ」の公開日が2022年4月15日に決定した。あわせて、地方都市で“代行ドライバー”として働く男ふたりの一夜を切り取った特報が披露された。
運転代行ドライバーとして働く須貝は、小さな町でひっそりと暮らしていた。しかし満月の夜、女子中学生の誘拐事件が発生。犯人が捕まらないまま迎えた次の満月の夜、新人の刈谷が入社し、須貝と組むことになる。「満月の夜には何かが起こる――」。同僚のそんな言葉を背に車に乗りこんだふたりが、一癖も二癖もある酔客たちの相手をするうちに、思いもよらずお互いの過去が交錯していく。
主人公・須貝に扮するのは、演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーで、映画・ドラマ・舞台など数々の話題作に出演する安田。代行ドライバーの相棒として一夜を共にする刈谷役を、ドラマや映画に引っ張りだこの山田が演じた。榊監督作「アリーキャット」で脚本を担当した清水匡が再びタッグを組み、完全オリジナルストーリーを紡ぐ。
映像は、新米・代行ドライバーの刈谷が、夜の道路で急ブレーキを踏む不穏なシーンから始まる。ベテランドライバーの須貝は、社長からの指示で渋々ながら刈谷とタッグを組み、ふたりで夜の街に仕事に出ることになる。「満月の週末だな」「なんか起こる気しますよ」と言葉を交わすふたり。やがてその言葉は予言のようにまとわりつき、ふたりはギリギリの感情をぶつけ合うことになっていく。
「ハザードランプ」は、22年4月15日から全国公開。