西島秀俊がブラックサン!中村倫也がシャドームーン! 白石和彌監督「仮面ライダーBLACK SUN」主演でタッグ
2021年11月21日 11:00

俳優の西島秀俊と中村倫也が、仮面ライダー生誕50周年を記念してシリーズの中でも人気だった「仮面ライダーBLACK」を配信番組としてリメイクする「仮面ライダーBLACK SUN」(白石和彌監督)に主演することが明らかになった。西島は仮面ライダーBLACK SUN(以下ブラックサン)、中村は仮面ライダーSHADOWMOON(以下シャドームーン)に扮する。

今回の発表は、多種多様なフィギュアが集まる「TAMASHII NATION ONLINE 2021」(https://tamashii.jp/special/tamashii_nation/)内の配信番組で明かされ、西島と中村のコメント映像(https://twitter.com/KR_BLACKSUN)も初公開された。主人公であるブラックサン(南光太郎)に息吹を注ぐ西島にとっては、初めての白石組となるが「白石監督なのできっと深い深い社会派の人間ドラマになると思います。大人の皆さんが楽しめる、さらに子どもたちが心の中に仮面ライダーを持って生きられる、そんな作品にします! 全力で、命がけでチャレンジしたいと思っています」と意欲をみなぎらせている。

一方、中村は「仮面ライダーBLACK」でも主人公のライバルとして人気を博したシャドームーン(秋月信彦)を演じる。西島と同様に撮影を心待ちにしている様子で、「白石監督らしく、しっかり人と人の物語や歴史、カタルシス、さらに仮面ライダーの持つかっこよさやブラックの持つ痛みなど、たくさん味わえる作品になる予感がしています」とコメントを寄せた。
1987年10月~88年10月に全51話で放送されたオリジナルの「仮面ライダーBLACK」は、暗黒結社「ゴルゴム」の次期創世王候補(世紀王)に選ばれた、南光太郎と秋月信彦が拉致されるところから物語は始まる。世紀王「ブラックサン」に改造された光太郎は脳改造を受ける寸前に脱出し、ゴルゴムと闘うことを決意。しかし、光太郎の前にはゴルゴムの戦士「シャドームーン」となった信彦が立ちはだかる……。

またこの日は、ブラックサンを描いたティザービジュアル、劇中でブラックサンが乗るバトルホッパーの実機もお披露目。ブラックサンのデザインが、オリジナル作品「仮面ライダーBLACK」から一新され、仮面ライダーでありながら怪人さしさを感じることも出来る、ダークヒーローとしてのスタイリッシュな佇まいが印象的だ。バトルホッパーは3Dプリンタなどを使用せず、金属板を叩いて制作されたこだわりの一機。写真は制作中のものだが、完成した実機は12月5日に開催される「Yokohama Hot Rod Custom Show2021」で展示を予定しているという。

さらに、公式サイトでは白石監督、コンセプトビジュアル担当の樋口真嗣、特撮監督の田口清隆が今作のキャラクターデザインや怪人たちの思い出を語ったインタビュー映像のロングバージョンを公開した。
「仮面ライダーBLACK SUN」は、2022年春に配信を予定している。

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