生田斗真「土竜の唄 FINAL」舞台挨拶で、弟・竜聖アナからダメ出し!「やめろ、やめろ」と焦る瞬間も
2021年11月19日 20:12
俳優の生田斗真が11月19日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた主演作「土竜の唄 FINAL」の初日舞台挨拶に、共演する鈴木亮平、滝沢カレン、仲里依紗、堤真一、三池崇史監督、脚本の宮藤官九郎とともに出席。司会を務めた弟でフジテレビの生田竜聖アナウンサーとの息の合ったやりとりを披露した。
サングラスをかけて登壇した生田は「ようやく初日を迎えることができました。にもかかわらず、目のトラブルに遭ってしまって、こんな恥ずかしい格好で」と恐縮しきり。同日、今季のアメリカン・リーグMVP(最優秀選手)に満票選出で輝いた大谷翔平選手を引き合いに「我々が本気で作ったMGR(モグラ)もぜひ! 本当に本当に本当に、これが最後だからね。映画館にバッチ来い!」と力強くアピールした。
一方、竜聖アナは「兄の主演映画の初日舞台挨拶の進行を務めることになり、本当に感無量でございます。1作目で突然、裸の兄を見て、このまま兄はどこへ向かっていくんだろうと思っていました」としみじみ。先走って自己紹介を始めてしまった兄に対し、ツッコミを入れると、生田が「やめろ、やめろ、ダメ出しは!」と焦る瞬間も。また、竜聖アナは劇中にアナウンサー役で出演しており、「本職なんで任せてくださいと言っていたのに、セリフの1行目でかんでいた」(三池監督)、「緊張しすぎだよ! 緊張してたね」(生田)と逆にイジられていた。
2014年、16年に続き、高橋のぼるの人気コミックを生田×三池監督×宮藤の“黄金”チームで実写映画化したシリーズ3作目にして完結編。潜入捜査官・通称モグラとして数々のピンチを乗り越えてきた菊川玲二(生田)が、今作では過去最大級の取引となる6000億円の麻薬密輸を阻止する最後のミッションに挑む。全国327スクリーンで封切られた。
三池監督は第1作「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」の初日舞台挨拶が同劇場で行われた2014年2月15日を振り返り、「その日は記録的な大雪で、斗真くんも自力で地下鉄を乗り継いで駆けつけてくれた。外は無人だったが、劇場だけはたくさんのお客さんが待っていてくれた」。そして「今日、満員のお客様を見て思い出しました」と感謝を示し、「あれから8年経って、本当にファイナルです。生田斗真の乳首は、8年間きれいなまま」と笑いを交えて、シリーズ完結に感慨しきりだった。
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