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香川照之&松岡茉優「映画ドラえもん」初参戦! 85年公開「のび太の宇宙小戦争」リバイバル上映も決定

2021年11月9日 05:00

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「映画ドラえもん」に初参戦となる香川照之と松岡茉優
「映画ドラえもん」に初参戦となる香川照之と松岡茉優

香川照之松岡茉優が、「映画ドラえもん」シリーズ41作目となる「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021」にゲスト声優として出演していることが明らかになった。また、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で公開延期となっていた同作の公開日が、2022年3月4日に決定したことも発表された。

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山口晋が監督、佐藤大が脚本を手掛ける同作は、1985年に公開された「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争」を新たな脚本で描くリメイク作品。のび太が拾った小さなロケットから現れた、手のひらサイズの宇宙人・パピは、宇宙の彼方にある小さな星・ピリカ星の大統領で、反乱軍から逃れるため地球にやってきたという。ドラえもんは、“スモールライト”で自分たちも小さくなって一緒に遊ぶうち次第に仲良くなっていくが、パピを捕らえるため地球にきたクジラ型の宇宙戦艦が、ドラえもんたちを攻撃。皆を巻き込んだことに責任を感じ、ひとり反乱軍に立ち向かおうとするパピ。ドラえもんたちは、大切な友だちと、その故郷を守るため、ピリカ星へと出発する。

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アニメ声優経験が豊富な香川と松岡だが、「映画ドラえもん」は初参戦。香川が息吹を注ぎ込むのは、クーデターを起こし大統領の命を狙うピリカ星の独裁者・ギルモア。恐怖で人々を支配するギルモアが怒りをあらわにするシーンでは、迫真の演技を披露しているという。

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一方の松岡が担うのは、パピのお姉さん・ピイナ。今作で登場するオリジナルキャラクターだといい、幼少期からドラえもんを見ていた松岡は「子役時代には泣かなくてはいけない撮影でどうしても涙が出ない時、ドラえもんの数ある感動的なシーンを思い浮かべて涙を呼び込んでいたこともあります」と明かし、出演の喜びをあらわにしている。

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また、公開を待ち望んでくれていたファンへの感謝の気持ちを込めて、1985年に封切られた「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争」のリバイバル上映が決定。上映期間は11月23日~12月2日。劇場は、TOHOシネマズ六本木ヒルズと109シネマズ二子玉川(東京)、TOHOシネマズららぽーと横浜(神奈川)、TOHOシネマズ梅田とTOHOシネマズセブンパーク天美(大阪)、TOHOシネマズ西宮OS(兵庫)、T・ジョイ博多(福岡)、ミッドランドスクエアシネマ(愛知)、札幌シネマフロンティア(北海道)の7都道府県9劇場になるという。詳細は公式サイト(https://doraeiga.com/2021/)で確認することができる。

ゲスト声優として出演する香川と松岡のコメント全文は、以下の通り。

香川照之
50年という長い年月、幅広い年齢層の方から支持を得ていて、伝統のある作品に参加させて頂き、とても有難く思います。オファーのお話があったときは、二つ返事で「挑戦したいです!」とお戻しさせて頂き、一生懸命演じました!今作の脚本を読んでみて、やはり「ドラえもん」はどこをとっても面白いなと感じました。ヒーロー感満載で、夢があって、友情の大切さを感じる作品になっていると思います。是非劇場で応援して頂ければと思います。
松岡茉優
子どもの頃からそばにあった「ドラえもん」に参加することが出来て、とても嬉しいです。お話しを頂いたときは、大人なのに「やったー!」と声を出してしまいました。子役時代には泣かなくてはいけない撮影でどうしても涙が出ない時、ドラえもんの数ある感動的なシーンを思い浮かべて涙を呼び込んでいたこともあります。今回演じさせて頂いた“ピイナ”は、原作にはない新しいキャラクターなのですが、底知れない優しさと強さを持ち合わせている、とっても魅力的なキャラクターです。ドキドキハラハラの物語も勿論ですが、心に残る素敵な言葉が作中に沢山ちりばめられているので、温かい気持ちになってもらえると思います。私も勇気を貰いました。お子さんも勿論、大人の方も、映画館で待ってます!

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