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ゴダール×ストーンズ 伝説の音楽ドキュメンタリー「ワン・プラス・ワン」12月3日からリバイバル上映

2021年11月4日 18:00

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ザ・ローリング・ストーンズのレコーディング風景を撮影した音楽ドキュメンタリー
ザ・ローリング・ストーンズのレコーディング風景を撮影した音楽ドキュメンタリー
(C)CUPID Productions Ltd.1970

ジャン=リュック・ゴダール監督が1968年に製作した、ザ・ローリング・ストーンズのレコーディング風景を撮影した音楽ドキュメンタリー「ワン・プラス・ワン」が、12月3日から全国順次リバイバル上映される。

1968年のロンドン、バンド黄金期を迎える若き日のストーンズのレコーディング風景が納められている本作。ロック史に残る名曲「悪魔を憐れむ歌」が完成するまでの過程を記録した映像と、社会運動にかかわるドキュメンタリー調のフィクション映像が交差し、ゴダールとストーンズによる化学反応がスクリーンに繰り広げられる。

世界中の音楽ファンはもちろん、多くのアーティストも魅了し、2022年には結成60周年を迎える平均年齢76歳のモンスターバンド、ザ・ローリング・ストーンズ。去る8月24日(現地時間)に逝去したチャーリー・ワッツへの追悼の意を込めた上映企画だ。ワッツはジャズの影響を受けたドラミングと、英国紳士な佇まいでファンたちから愛され、デビュー当時からのメンバーとしてストーンズを支えてきたチャーリー。その訃報にストーンズメンバーをはじめ、元ザ・ビートルズリンゴ・スターポール・マッカートニーエリック・クラプトン、クイーンのブライアン・メイオノ・ヨーコら世界中のアーティストたちからも追悼のコメントが寄せられた。

本企画のビジュアルデザインはジム・ジャームッシュ監督「パターソン」、「デッド・ドント・ダイ」などの作品を手掛けてきたグラフィックデザイナー・大島依提亜氏が担当。ストーンズのレコーディングシーンのカットや、赤と青の鮮やかなタイトルロゴが印象的な仕上がりとなっている。

12月3日から新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて、全国順次上映。

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