V6解散から一夜、俳優・岡田准一として新たな一歩「燃えよ剣」は「大事な作品」
2021年11月2日 15:16

11月1日のデビュー日に開催したライブをもって解散したアイドルグループ「V6」の岡田准一が、一夜明けた2日、主演映画「燃えよ剣」の東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた公開御礼舞台挨拶に登壇した。
グループとして26年の活動に一区切りをつけ、俳優としての新たな一歩となった岡田は、「V6という長い間やってきた活動を終え、そんな中で公開されたこの作品は公開延期があったにせよ自分にとって大事な作品。見に来ていただけて本当にうれしい」と感謝した。

この日は中居正広からもらった靴を履いてスーツ姿で登場。「昨夜はさすがに眠れなかった」と苦笑し、嵐の松本潤からプレゼントされた95年もののワインを飲みながら夜を明かしたという。「でも、変わらない日常を過ごすために、朝、トレーニングをしたので眠いです」と冗談交じりに明かした。
この日も共演の鈴木亮平から「お疲れさまでした」と声をかけられ、Hey!Say!Jumpの山田からもメールが届いたが、岡田は「おめでとうってきたんですよ」とニヤリ。山田は慌てて「そんな言い方、していないですよ」と釈明した。

鈴木は改めて「岡田くんの特別な日に横に立って緊張感があると同時に光栄。子どもの頃からV6として見ていて、この仕事を始めて共演は2回目だけれど、男として、俳優として大きな背中を見せてくれる尊敬する存在」と最敬礼。山田も、一俳優としての共演は初めてで「追い続け追い越したいと思っているけれど、一生追い越せない背中。これからも可愛がってください」と望んだ。

山田はさらに、「3人でのシーンで、岡田さんが『男の強さとは何か知っているか? 強いヤツほど優しい』ということをおしゃっていて、リアルに強い方はそれをやたら出さず、大切な何かを守るいざという時に発揮するんだと。カッケー、男がほれるわと思った」と最大級の賛辞を送った。これには岡田は「そんな言い方していないだろ。恥ずかしい話。赤くなっちゃった」と照れることしきりだった。

『燃えよ剣』は約1年半の延期を経て10月15日に封切られ、観客動員60万人、興収8億円を突破。岡田は「深く好きになってくれる人が多い。待っていたと言ってくれる人や、土方(歳三)をやってくれてありがとうという声は本当にうれしい。この規模の時代劇は今の日本映画ではなかなか作られない作品。皆さんに育てていただければ」と呼び掛けた。原田眞人監督も、「スピンオフや2を作りたいが、そのためには数字が低すぎる。長い目で見て応援して、息の長い興行にしてください」と懇願した。
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