「そして、バトンは渡された」意味深な表情&キーワードを収めたキャラ動画3本公開
2021年10月28日 17:00

第16回本屋大賞を受賞した瀬尾まいこ氏の小説を映画化した「そして、バトンは渡された」から、永野芽郁、田中圭、石原さとみが演じたキャラクターに焦点を当てた動画が3本披露された。
「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」の前田哲監督が実写映画化した本作は、血のつながらない親のもとで育った主人公・森宮優子(永野)と、娘を残して失踪した梨花(石原)の運命が交錯するさまを描く。
(C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会キャラクター動画「優子編」(https://youtu.be/_KTAletzUWk)では、主人公である優子が料理上手な父・森宮さん(田中)と一緒にキッチンに立ち、お互いの料理を褒め合う和やかな映像から始まる。大人になった優子のもとに届いた手紙を手にしたとき、ある秘密を知った優子は、涙を流しながらも「こういうときこそ笑わなきゃ」と笑顔を見せる。
(C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会「森宮さん編」(https://youtu.be/vIjgEQF05T4)では、かわいらしいお弁当を作るエプロン姿の森宮さんが登場し、娘のためなら何でもすると心に決めた森宮さんの優しさが伝わってくる映像になっている。
「梨花編」(https://youtu.be/Ns4xJVLzS7E)には、梨花と娘のみぃたん(稲垣来泉)の初めての出会い、結婚式などが収められている。「ママは何歳まで生きるの?」というみぃたんの無邪気な質問に対し、どこか決意をにじませたような声色で「大丈夫だよ」と笑顔で答えるが、後半は一転して「ごめんね、みぃたん」と力なく娘を抱き寄せる梨花。泣いているみぃたんに、「笑っていれば、いろんなラッキーが転がり込むの」と声をかけるシーンもあり、それぞれの意味深な表情やキーワードとともに、物語の全貌が気になる仕上がりだ。
「そして、バトンは渡された」は10月25日から全国公開。
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