デビッド・ボウイ生誕75年、「ジギー」誕生50年記念 伝説のライブ映画「ジギー・スターダスト」22年1月7日公開
2021年10月14日 12:00
デビッド・ボウイ生誕75年、名盤「ジギー・スターダスト」発売50年を記念し、伝説的なツアーの最終公演を収めたボウイ生涯最高のライブ映画「ジギー・スターダスト」2002年サウンドリミックス・デジタルレストア版が、2022年1月7日から公開される。
5年後に滅びようとする地球に異星からやってきたスーパースター「ジギー・スターダスト」にボウイが扮し、ロックスターとしての成功からその没落、絶望から復活までを壮大に描いたコンセプト・アルバム「ジギー・スターダスト」。映画は、ボウイが1972年から73年にかけてイギリス、アメリカ、日本で行った長期ツアーの最終公演、ロンドンのハマースミス・オデオン劇場での伝説的なライブを撮影したドキュメンタリーで、ボウイ自身も製作にかかわった。
この時のステージ衣装にはロンドンでコレクションを発表して間もない27歳の山本寛斎が参加。監督はボブ・ディランの「ドント・ルック・バック」で、音楽ドキュメンタリーの歴史に一線を画した、アカデミー賞名誉賞受賞監督D.A.ペネベイカー。全曲の歌詞翻訳を含む字幕はシュガーベイブのベーシストでもあった寺尾次郎。上映素材は、ボウイが主導した2002年サウンドリミックス・デジタルレストア版だ。
今回公開された予告編は、「気のふれた男優」「サフラジェット・シティ」「チェンジス」「スペース・オディティ」「君の意志のままに」「屈折する星くず」の演奏場面などを編集、「チェンジス」を中心に据え、「変わるんだ 大人になっても変化しろ」という、ポスターのコピーにもなっているボウイのメッセージを強調している。22年1月7日からBunkamuraル・シネマ、22年1月28日からアップリンク吉祥寺ほか全国順次公開。
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