“ホラーまんがの神様”楳図かずおの芸術性にスポットを当てた展覧会開催 22年1月28日から
2021年10月12日 07:00

「漂流教室」「まことちゃん」などで知られるホラー漫画界の巨匠、楳図かずお氏の芸術性にスポットを当て、様々な角度から浮かび上がる「楳図かずおの世界」を発信する「UMEZZ ART PROJECT」が始動。プロジェクトの一環として2022年1月28日から、東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)で、楳図氏の世界を体感できる展覧会の開催が決定した。
1936年、和歌山県高野山に生まれ、奈良県で育った楳図氏は、小学校4年生で漫画を描き始め、高校3年生の時、単行本で出版した「別世界」「森の兄弟」でデビュー。その後「へび少女」「猫目小僧」などのヒット作により、“ホラーまんがの神様”と呼ばれる。「漂流教室」で小学館漫画賞受賞。一方、“グワシ”が社会現象となった「まことちゃん」でギャグの才能も発揮。ほか、「おろち」「洗礼」「わたしは真悟」「神の左手悪魔の右手」「14歳」などのヒット作を生み出し、多くの作品が映像化されている。また、タレント、歌手など様々なジャンルで活躍し、2014年、77歳で「マザー」で映画監督に挑戦した。2018年、「わたしは真悟」で仏・アングレーム国際漫画祭 遺産賞」受賞。同年、文化庁長官表彰受賞。
「UMEZZ ART PROJECT」の内容及び、展覧会の詳細や見どころなどは、後日公式サイトなどで随時情報公開、告知予定。
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