Apple TV+、北米会員数を初公表
2021年10月2日 08:00

アップルの動画配信サービスApple TV+のアメリカとカナダの会員数が、2000万世帯以下であることが明らかになったと、米バラエティが報じている。
Apple TV+は、2019年11月ローンチされた動画配信サービスで、先日発表されたエミー賞では人気ドラマ「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」が作品賞(コメディシリーズ部門)を含む7冠を達成している。
アップルはこのほど、映画やドラマ、演劇、コンサートなどを支えるクルーの労働組合であるIATSE(国際舞台演劇・映画従事者同盟)に対し、21年7月時点のApple TV+の会員数が2000万世帯以下であると報告した。
現在、IATSEは映画会社やテレビ局、Netflixやアマゾンなどが所属する業界団体AMPTP(全米映画テレビ製作者協会)と、映画、およびテレビ番組制作に関する契約更改を交渉中であり、現行契約では会員数2000万世帯以下の動画配信サービスはクルーに支払う給与が減額される規定がある。そのため、アップルは出費を抑えるために会員数を公表したようだ。なお、業界ナンバーワンのNetflixの北米会員数は7400万世帯、Huluは4280万世帯だ。
ほかの動画配信サービスの後塵を拝しているApple TV+だが、同サービスにコンテンツを提供するアップル・スタジオは、親会社の豊富な資金をもとにレオナルド・ディカプリオのアッピアン・ウェイや、イドリス・エルバのグリーン・ドア・ピクチャーズ、マーティン・スコセッシ監督のシケリア・プロダクションズ、リドリー・スコット監督のスコットフリー、アダム・マッケイ監督のハイパーオブジェクト・インダストリーズといった製作会社と相次いでファーストルック契約を結んでいる。これらの製作会社が話題の新作をApple TV+で独占配信することになれば、Netflixらとの差を一気に縮める可能性もありそうだ。
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