2021年の世界興行収入は前年比68%増加か 英企業が予測
2021年9月17日 11:00

2021年の映画の全世界興行収入が、2020年と比較して68%増の202億ドルに達するという予測を、英Gower Street Analytics社が発表した。米Deadlineが報じた。
8月31日の時点で、21年の世界興行収入は20年の世界興収に匹敵する120億ドルに到達。20年の同時期に比べ58%上回る実績だが、17~19年の平均に対しては58%下回っている。
今後の公開スケジュールを踏まえた年間予測では、中国が20年の2倍以上の66億ドルを記録し、再び世界最大の市場となる見込み。北米での興収は45億ドル、北米と中国を除いたそのほかの市場の興収は約90億ドルになる予想だ。
9月11日時点では、世界の映画館の約88%が営業しているとのこと。しかし、シンガポールを除く東南アジアの国々では依然として閉鎖状態が続いているほか、多くの地域で人数制限などの規制が設けられている。
現時点で21年トップの成績は、ユニバーサル・ピクチャーズの「ワイルド・スピード ジェットブレイク」の7億1440万ドル。ハリウッド映画が興収トップ10のうち8作品を占めている。
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