わたしより幸せになろうなんて絶対に許さない――萩原みのり主演「成れの果て」公開日&新特報発表
2021年9月15日 12:00

萩原みのりが「お嬢ちゃん」以来3年ぶりに単独主演を務める映画「成れの果て」の公開日が、12月3日に決定。あわせて、ポスタービジュアルと新特報がお披露目された。
萩原が演じるのは、8年前のある事件によって心に傷を負い、上京した小夜。その事件に関わった男性が自分の姉と婚約したことを知り、居ても立ってもいられず帰郷する。彼女の過激な言動は周囲の人々を巻き込み、それぞれの隠された人間性を抉り出してゆく。
原作は劇作家、映像作家として活躍するマキタカズオミ主宰の劇団「elePHANTMoon」が、2009年に上演した同名戯曲。「gift」「恐怖人形」などを手掛けた宮岡太郎が監督を務め、柊瑠美、木口健太、秋山ゆずき、後藤剛範が共演する。
「平穏な日常が狂い出す」というテロップが挿入される新特報では、小夜の帰郷を引き金に、隠された人間性があぶり出されていく登場人物たちのショットが連なっていく。「わたしより幸せになろうなんて絶対に許さない」と言い放つ小夜。物語の展開が気になる仕上がりだ。
「成れの果て」は、12月3日から新宿シネマカリテほか全国順次公開。
(C)2021 M×2 films
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【個人的に“過去最高”】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた注目作、実際に観てきた
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映