顔バレ厳禁! バカリズムも驚いた「ザ・マスクド・シンガー」超異例な舞台裏
2021年9月6日 07:30

Amazon Prime Videoで独占配信されている音楽エンターテインメント番組「ザ・マスクド・シンガー」。正体を隠したパフォーマーの中身を推理するパネリストを務めたバカリズムが、異例とも言える厳戒態勢での撮影に関して語った。
同番組の見どころは、マスクを被った12人のパフォーマーによるド派手なパフォーマンスと、マスクの中の有名人は誰なのかという推理。「アマビエ」や「忍者」など、個性あふれるキャラクターに身を包んだ彼らの正体は、マスクを外すまでは絶対に明らかにされない。
そのため、撮影時は相当な厳戒態勢だったようで、バカリズムは「僕は、パフォーマンスはしたくないと思いますね(笑)。なぜなら、ずっと大変だと思うんですよ。誰かに見られないようにだいぶ早く現場に入って、トイレや休憩に行くときも絶対に正体がバレないようにしなければいけないのは、本当に大変だと思うんです。だから絶対に嫌ですね(笑)」と、パフォーマーたちの徹底ぶりを明かす。
パフォーマーの誰がマスクを脱ぎ去りステージを去るか、そして誰がマスクを付けたまま次回のバトルに挑むかは、会場に集められた観客とパネリストたちの投票によって決まる。
これまで熱いパフォーマンスを魅せてきたパフォーマーたちが、ゆっくりとマスクを脱ぐその瞬間に、会場のボルテージは一気に上がる。だからこそマスクの中の正体は、アンベールの瞬間まで絶対に明かすことは許されないのだ。
12人のパフォーマーは、芸能界、スポーツ界、文化界など各界の有名人たちが集結しており、彼らの普段の素顔とのギャップが、エンターテインメント性を更に高めている。パフォーマーとしては出演は拒んでいたバカリズムだったが、「マスクの中の正体を当てることだけが目的の番組ではないなと思いました。色々な方々の歌声を聞きながら、推理をしつつパフォーマンスを楽しむ。とにかくお客様のような感覚で楽しめる現場でした」と収録を振り返った。
「ザ・マスクド・シンガー」はAmazon Prime Videoで配信中(全9話/初回3話以降、毎週金曜午後8時から順次配信)。
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