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「ニューヨーク公共図書館」フレデリック・ワイズマン監督の次なるテーマは市役所 「ボストン市庁舎」11月12日公開

2021年8月24日 10:00

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フレデリック・ワイズマン監督の生まれ故郷ボストンの市庁舎の舞台裏に迫る
フレデリック・ワイズマン監督の生まれ故郷ボストンの市庁舎の舞台裏に迫る
(C)2020 Puritan Films, LLC - All Rights Reserved

ドキュメンタリー映画の巨匠フレデリック・ワイズマン(「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」)が、生まれ故郷である米マサチューセッツ・ボストンの市役所と街の姿をとらえた「シティ・ホール(原題)」が、「ボストン市庁舎」の邦題で、11月12日から公開されることがわかった。

舞台は、多様な人種や文化が共存し、ワイズマン監督が生まれ、現在も暮らす大都市ボストンの市庁舎。本作では、警察、消防、保険衛生、高齢者支援、出生、結婚、死亡記録、ホームレスの人々の支援、同性婚の承認など、数百種類ものサービスを提供する、知られざる市役所の仕事の舞台裏が映し出される。また市民の幸せのために奮闘するマーティン・ウォルシュ市長と市役所職員たちの姿に迫る。

ワイズマン監督にとって、ドキュメンタリーの44作目となる本作は、2020年のベネチア国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門と、トロント国際映画祭に正式出品され、同年の「カイエ・デュ・シネマ」誌が選ぶベストテンで1位を獲得。10月にオンライン開催される山形国際ドキュメンタリー映画祭2021のインターナショナルコンペティションで上映される。

ボストン市庁舎」は、11月12日から東京のBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国で順次公開。

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