「映画 太陽の子」米公開決定 インターナショナル版予告&ポスター完成
2021年8月17日 18:00

“日本の原爆研究”を背景に、時代に翻弄されながらも全力で駆け抜けた若者たちを描く「映画 太陽の子」(公開中)の米公開が決定。あわせてインターナショナル版の予告(https://youtu.be/dadmQLOjq8I)とポスター、日本ポスターの新ビジュアルが披露された。
柳楽優弥が極秘任務に携わる京都帝国大学の科学者・石村修、有村架純が、修とその弟がほのかな思いを寄せる幼なじみ・朝倉世津、三浦春馬さんが修の弟で、戦地で心に傷を負った軍人・裕之を演じた。NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」や、現在放送中のNHK大河ドラマ「青天を衝け」で知られる黒崎博が脚本と監督を担い、日米の豪華スタッフが参加。ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコなどでの公開を予定している。

プロデューサーの森コウは「製作当初から多くのアメリカの方に見ていただきたいという気持ちがあり、今は公開が本当に待ち遠しいです。手応えは既に感じていて、賞レースに絡む可能性を高く持っていると思います」と自信をにじませ、「アメリカ人の原子爆弾の捉え方は日本とは全然違うものですが、意識としては同じくとても高いもので、間違いなく興味を引くものだと思っています。しかし、最も重要なのはその興味の部分ではなく、実際に作品をご覧いただいて、ストーリーや俳優のみなさんの演技がアメリカでどう評価されるのか。そこに期待しています」とコメントを寄せた。
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