スティーブン・フライの半自伝的小説を映画化 エイサ・バターフィールド&ジェフ・ゴールドブラムが主演
2021年8月12日 22:30
英作家・俳優・コメディアンのスティーブン・フライが執筆した半自伝的小説を映画化する「The Liar(原題)」に、エイサ・バターフィールド(「セックス・エディケーション」)とジェフ・ゴールドブラム(「インデペンデンス・デイ」)が主演することがわかった。
原作は、ゲイを公言しているフライの実体験をもとにしたLGBTQの青春スパイコメディ。ケンブリッジ大学に入学したガリ勉で虚言癖のある青年エドリアン・ヒーリー(バターフィールド)が、謎めいた英文学教授ドナルド・トレフューシス(ゴールドブラム)に誘われ、国際的なスパイ活動に巻き込まれながら自分を見つめ直す物語だ。米Deadlineによれば、トニー・ハガーが監督、脚本を手がけ、ガイ・デ・ボージュ(「ヘル・フロント 地獄の最前線」)がプロデュースする。「The Liar(原題)」は9月にイギリスで撮影がスタートする。
バターフィールドは、Netflixの主演ドラマ「セックス・エディケーション」のシーズン3が9月17日から配信開始。ゴールドブラムは、シリーズ新作「ジュラシック・ワールド ドミニオン(原題)」が2022年6月10日全米公開の予定。