賞金稼ぎと殺し屋が繰り広げるサスペンス「殺し愛」22年放送決定 「怪病医ラムネ」スタッフ再集結
2021年8月12日 21:00

Fe氏のサスペンス漫画をテレビアニメ化する「殺し愛」の放送が、2022年にスタートすることが決定した。これにともないティザービジュアルが公開。制作に携わるメインスタッフの顔ぶれも発表されている。
原作は「月刊コミックジーン」(KADOKAWA刊)で連載中。クールな女賞金稼ぎのシャトーと、彼女を気に入ってつきまとう謎多き殺し屋のリャンハ、相性最悪の2人がなし崩し的に協力関係を結び、組織の抗争に巻き込まれていく姿を描く。
スタッフは「怪病医ラムネ」を手がけた布陣が再集結。大庭秀昭のもと、シリーズ構成・脚本を久尾歩、キャラクターデザインを佐藤陽子が務め、アニメーション制作をプラチナビジョンが行う。スタッフからのコメントは以下の通り。
【大庭秀昭(監督)】
今作は、「モノローグが無く、セリフが少ない」作品です。これってアニメ的には非常にハードルが高いのですが、この作品の魅力はそこにあります。動き、声、音楽、効果音、アニメの武器を駆使して、魅力的なノワール世界にドップリ浸っていただけるよう鋭意制作中です。
今作は、「モノローグが無く、セリフが少ない」作品です。これってアニメ的には非常にハードルが高いのですが、この作品の魅力はそこにあります。動き、声、音楽、効果音、アニメの武器を駆使して、魅力的なノワール世界にドップリ浸っていただけるよう鋭意制作中です。
【久尾歩(シリーズ構成・脚本)】
Fe先生の描かれた原作の魅力をアニメで表現するため細心の注意を払いました。動き出したシャトーとリャンハ、2人をめぐる運命と“殺し愛”を、ひとりでも多くの方に観ていただけたら幸いです。
Fe先生の描かれた原作の魅力をアニメで表現するため細心の注意を払いました。動き出したシャトーとリャンハ、2人をめぐる運命と“殺し愛”を、ひとりでも多くの方に観ていただけたら幸いです。
【佐藤陽子(キャラクターデザイン)】
タイトルとは相反した、骨太なストーリーで一気に読み進めてしまいました。今作は、自分の気持ちや思いをセリフで伝えるのではなく、表情や行動で表現されています。その表情を取りこぼすことなく、映像に落とし込んで行けたらと思います。さまざまな「愛の形」を堪能していただけるとうれしいです。
タイトルとは相反した、骨太なストーリーで一気に読み進めてしまいました。今作は、自分の気持ちや思いをセリフで伝えるのではなく、表情や行動で表現されています。その表情を取りこぼすことなく、映像に落とし込んで行けたらと思います。さまざまな「愛の形」を堪能していただけるとうれしいです。
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