「シッツ・クリーク」アニー・マーフィ、新作コメディ「Witness Protection」に主演
2021年8月11日 22:00
ドラマ「シッツ・クリーク」でエミー賞助演女優賞を受賞したアニー・マーフィが、米MRCフィルムの新作コメディ映画「Witness Protection(原題)」に主演することが決定した。
米Deadlineによれば、新作は恋愛優先で生きてきた女性(マーフィ)が、証人保護プログラムの対象となったことで犯罪者から身分を隠しつつ、本当の自分について初めて見つめ直す物語だという。「シッツ・クリーク」のルピンダー・ギルとデビッド・ウエスト・リードが脚本を執筆し、マーフィとともに製作総指揮も務める。
マーフィがブレイクするきっかけになった「シッツ・クリーク」は、レンタルビデオチェーンで財を築いた富豪一家が、経理担当者の不正で何もかも失って田舎町のモーテルに移り住み、町の人たちと異文化交流しながら人生を再生させていくというコメディ。ユージン・レビ、キャサリン・オハラ、ダン・レビ、マーフィが元セレブ家族を演じ、シーズン6で完結した同作は、2020年にエミー賞コメディシリーズ7部門を完全制覇する偉業を達成した。
マーフィは現在、米AMCの新シリーズ「Kevin Can F*** Himself(原題)」に主演。シットコムに登場する主婦の心の内側を描くダークコメディで、「セレステ∞ジェシー」のラシダ・ジョーンズ&ウィル・マコーマックが制作総指揮を務めている。また、マーフィはナターシャ・リオン企画・主演のNetflixドラマ「ロシアン・ドール 謎のタイムループ」シーズン2にも出演が決まっている。