「シッツ・クリーク」のエミー賞女優アニー・マーフィ、「ロシアン・ドール」シーズン2に出演
2021年3月15日 10:00
コメディドラマ「シッツ・クリーク」でエミー賞助演女優賞を受賞したアニー・マーフィが、Netflixドラマ「ロシアン・ドール 謎のタイムループ」シーズン2に出演すると米TVLineが報じた。
「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」のナターシャ・リオンが制作総指揮、監督、脚本、主演を務める「ロシアン・ドール」は、ニューヨークに暮らすゲームクリエイターの主人公ナディア(リオン)が、誕生日パーティで事故死するが直後に生き返り、無限ループで同じ日を繰り返しながら、死を避ける方法を突き止めていくというコメディ。女優でクリエイターのエイミー・ポーラーが共同制作総指揮と脚本を務め、2019年2月にシーズン1が配信された。
マーフィがブレイクするきっかけになった「シッツ・クリーク」は、レンタルビデオチェーンで財を築いた富豪一家が、経理担当者の不正で何もかも失って田舎町のモーテルに移り住み、町の人たちと異文化交流しながら人生を再生させていくというコメディ。ユージン・レビ、キャサリン・オハラ、ダン・レビ、マーフィが元セレブ家族を演じ、シーズン6で完結した同作は年、エミー賞コメディシリーズ7部門を完全制覇する偉業を達成した。
ゴールデングローブ賞にもノミネートされたマーフィは、米AMCの新シリーズ「Kevin Can F*** Himself(原題)」に主演。シットコムに登場する主婦の心の内側を描くダークコメディで、「セレステ∞ジェシー」のラシダ・ジョーンズ&ウィル・マコーマックが制作総指揮を務めている。今夏配信スタートの予定。