カリスマYouTuberが“いいね”欲しさに暴走! アンドリュー・ガーフィールド主演「メインストリーム」予告編&ポスター完成
2021年8月11日 06:00

アンドリュー・ガーフィールドが主演し、マヤ・ホークが共演する「メインストリーム」の予告編とポスターが披露された。映像には、ガーフィールド扮するカリスマYouTuberが、“いいね”を求めるあまり過激化していく様子が収められている。
監督を務めたのは、フランシス・フォード・コッポラの孫で、ソフィア・コッポラの姪のジア・コッポラ。本作は、監督デビュー作「パロアルト・ストーリー」に続く長編2作目にあたり、人気YouTuberへと駆け上がろうとする若者たちの野心と狂気の行きつく果てを描く。2020年ベネチア国際映画祭にも正式出品され、全米公開時に激論を巻き起こした問題作だ。

圧倒的カリスマ性を持つ主人公・リンクを演じたのは、「アンダー・ザ・シルバー・レイク」での怪演も記憶に新しいガーフィールド。恋人のフランキー役には、ユマ・サーマンとイーサン・ホークを両親に持つマヤ・ホークが起用された。
予告編は、スマホが嫌いな青年リンクが、自分に向けられたスマホを取り上げ、放り投げようとするシーンから始まる。彼を撮影していたのは、さびれたバーで働き、満たされない日々を送るフランキー。天才的な話術の持ち主・リンクと出会い、そのカリスマ性に魅了されたフランキーは、作家志望の友人ジェイクを誘い、動画制作をスタートさせる。“ノーワン・スペシャル”と名乗り、破天荒な行動をとるリンクの動画は瞬く間に再生数を伸ばし、3人は人気YouTuberへと成り上がる。
しかし“いいね”を求めるあまり、リンクは過激化。一線を越え、世界中のネットユーザーからバッシングを浴びても、リンクの暴走には歯止めがかからず、ついに彼は最悪の事件を引き起こしてしまう。予告編の終わりには、「許さない 彼が」という謎のメッセージが映し出され、最後まで目が離せない映像となっている。

ポスターには、不敵な笑みを浮かべるガーフィールドとともに、カリスマ×偽物、現実×虚構、救世主×サイコパスなど相反する言葉が散りばめられ、不穏な展開を予感させるビジュアルに仕上がっている。
「メインストリーム」は、10月8日から新宿ピカデリーほか全国公開。
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