「スペース・プレイヤーズ」声優に“元日本代表”らが選出 レブロン・ジェームズ役は楠大典
2021年7月28日 05:00
NBA選手レブロン・ジェームズが主演する映画「スペース・プレイヤーズ」の日本語吹き替え版声優が発表された。ジェームズが本人役を演じる主人公は、「TIGER&BUNNY」シリーズなどで知られる楠大典が担当。人気声優陣のほか、スポーツ界の元日本代表など、多彩な面々が集結した。
本作は、バッグス・バニーと“バスケの神様”マイケル・ジョーダンが共演した「SPACE JAM」のリブート作品。バーチャルワールドを舞台に繰り広げられる究極のeスポーツバトルを実写とアニメの融合で描き、ワーナー・ブラザースの歴代の作品やキャラクターたちが多数登場している。
NBA・WNBAの選手たちが演じる敵チーム「グーンスクワッド」のキャラクターには、元サッカー日本代表選手の中澤佑二、丸山桂里奈、元フィギュアスケート日本代表の村上佳菜子、そしてNBA&映画好きの「ココリコ」田中直樹、バスケットボール好きでゲームクリエイターの一面も併せ持つ「マヂカルラブリー」の野田クリスタルが決定。野田は「バスケ好きとしてレブロンをいつかは倒さなきゃいけない存在だと思ってたので、こうやって映画の中で闘えてよかったです。次は実際に会って、レブロンの頭の上からダンクをかましたい」と闘志を燃やしている。
ジェームズの前に立ちはだかるアル・G・リズム役には津田健次郎、ワンダーウーマン役には甲斐田裕子、ダリウス役には八代拓といった人気声優陣が名を連ねる。さらに、ジェームズに協力するルーニー・テューンズのメンバーは山口勝平、深水由美、高木渉、こおろぎさとみ、三ツ矢雄二、小形満、玄田哲章、江原正士、龍田直樹、石井康嗣、京田尚子、チョーがそれぞれ担当。
バッグス・バニー役の山口は「バッグスと共に歩んできた25年の中でも、特に感慨深い収録となりました」、同じく25年ダフィー・ダックを担当してきた高木は「僕にとってはライフワークともいえる愛すべきキャラクターです」、シルベスター役の江原は「30数年前にシルベスターと出会ってからますますパワーアップし続けるルーニーの仲間たち!今回は最高の大ハシャギでぶっちぎりでーす、ご期待下さい!!」とコメントを寄せた。
「スペース・プレイヤーズ」は、8月27日に全国公開。