林遣都&中川大志、犬の名演技に衝撃「僕でもできない」
2021年7月22日 16:02

篠原哲雄監督の最新作「犬部!」が7月22日、全国135館で初日を迎え、都内で行われた舞台挨拶に林遣都、中川大志、大原櫻子、浅香航大、篠原監督、主題歌を担当した「Novelbright」の竹中雄大が登壇した。
青森県北里大学に実在した動物保護サークル「犬部」を題材にした青春ドラマ。片野ゆかのノンフィクション「北里大学獣医学部 犬部!」を原案に、「影踏み」「花戦さ」の篠原監督がメガホンをとり、動物保護をテーマにしたドキュメンタリーを手がけてきた映像作家・山田あかねが脚本を担当した。

ミックスのちえ、柴犬のきぃといった動物たちとの共演を振り返った林は、「ちえが階段を開けて扉を開けるシーンは現場でも感動でしたし、映像を見たときも『ちえ、ありがとう』という感じでした」と犬の名演技に助けられたそう。中川も「(犬が)車の音に反応して、玄関に行って、吠えてまた戻ってくるという芝居があって。台本には簡単に書かれていますがそんなことできるのかなと思っていたら、本当に覚えているんです。あれは衝撃でしたね、僕でもできない」と驚いていた。
篠原監督は、林が話した階段を上がるシーンについて「ほとんど一発OKでした。階段を上ってからちえが扉をポンと開ける位置もカメラがパンするので、ここに来てほしいっていう位置にくるので、天才だなと思いました。中川君が言ったカットも、ここだよと指示したらわかってくれた。実は動物に時間がかかると思ったけれど、スムーズにいきました」と裏側を明かした。

この日は、昨年夏の撮影から宣伝まで長期間苦楽を共にした“相棒たち”への感謝を込めて、林はちえに金メダルを贈呈。最後に、林は「みんな賢い子たちだったのですが、特殊な環境のなかで全部(演技で)応えてくれて、この映画を作りたいと思った方々の思いを彼らがスクリーンの中で体現してくれたと思っています」と、改めて動物たちの熱演を称え、「その思いが今日から一人でも多くの人に届いて、動物の世界の未来が少しでも明るくなることを願っています」と呼びかけた。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

入国審査
【これめっちゃ面白かった】この2人、空港の入国審査で何時間も尋問される…一体なぜ? 衝撃の結末へ
提供:松竹

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある。
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を、まさかの方法でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー