又吉直樹、ジャルジャル後藤、シソンヌじろうが唸った! 山元環監督「ブラック」7月15日にイベント上映
2021年7月7日 19:00
「京都国際映画祭クリエイターズ・ファクトリー2020」のグランプリ作品上映イベントが、7月15日に東京・有楽町シアターで行われることが決定した。
「京都国際映画祭」内で実施される“映像文化における次世代を担う人材、才能”の発掘を目指した公募プロジェクト「クリエイターズ・ファクトリー」(2020年はリモート開催)。 本イベントでは、授賞式が行われるほか、エンターテイメント映像部門でグランプリに輝き、又吉直樹(ピース)、後藤淳平(ジャルジャル)、じろう(シソンヌ)といった人気芸人たちを唸らせた「ブラック」(山元環監督)を上映する。
ある動画がTwitterで公開された。その動画には、消える男・浦尾透が映されていた。その現象をカメラに収めるべく、林ディレクターと吉川カメラマンは浦尾の元を訪ねる。芸人、俳優、映画監督の山元3兄弟(山元康輔、山元駿、山元環)によるリアルな“SFモキュメンタリー”作品だ。
山元環監督は、大阪芸術大学映像学科卒業。双子であり俳優である山元駿を主演に製作した卒業制作「ゴロン、バタン、キュー」がPFFアワード2015審査員特別賞と神戸賞受賞。第27回東京学生映画祭で準グランプリと最優秀役者賞(山元駿)、第18回京都国際学生映画祭では沖田修一賞、李鳳宇賞、観客賞の3冠を達成。ショートフィルム「ワンナイトのあとに」(https://youtu.be/54B6U5HGKf8)がYouTubeで280万回再生を突破している。
山元環監督は「ブラック」について「バカバカしいけど面白い、浦尾透の哀愁と可愛げが見所です。やっと“あの音”を映画館で大音量で聞けることに歓喜してます。コロナのファーストインパクトで仕事を失っていた時期、兄弟3人だけで作り上げたエールを是非有楽町シアターに観に来ていただきたいです!!」とコメント。イベント当日は、審査員を務めた春日太一氏(映画史研究家)、天明晃太郎氏(放送作家)、松崎健夫氏(映画評論家)と受賞監督とのトークも実施する。
「京都国際映画祭クリエイターズ・ファクトリー2020」のグランプリ作品上映イベントは、7月15日に有楽町シアターで開催(開場:午後5時30分、開演:午後6時~午後8時)。チケットは、前売り券が1500円、当日券が1800円。前売り券は「FANYチケット」(https://yoshimoto.funity.jp/r/creatorsfactory-y210715/)で発売中。
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