佐藤健&大友啓史監督、「るろ剣」始まりの地・京都で舞台挨拶 食事シーン裏話も「リアルに幸せ」
2021年7月5日 16:00
「るろうに剣心 最終章 The Beginning」(公開中)の舞台挨拶が7月3日、京都・T・ジョイ京都で行われ、佐藤健、大友啓史監督が登壇。佐藤は涼しげな浴衣姿を披露し、「しっくりきますね。昔は和服を着ると怖気づくような感覚があったのですが、『るろうに剣心』を通じて逆に落ち着く感じがするようになりました」と明かした。
「るろうに剣心」シリーズは、これまで京都をはじめ、滋賀、兵庫、奈良、大阪など関西34カ所で撮影をしてきた。大友監督は「京都は始まりの地なんですよ。漫画原作、アニメ原作の作品を、地に足のついた実写作品にすると考えたときに、最初に決断したのが京都で撮影するということでした。京都で撮影することであの時代のリアリティなどを作品にいれることができるのではないか、という大きな判断をしました。作品の内容ももちろんですが、僕らの撮影の始まり、作品のベースの始まりでもあったので、京都に来ることは悲願でした」と京都での舞台挨拶を喜んだ。
この日はTwitterでファンから質問を募集し、巴(有村架純)との食事シーンのご飯について聞かれた佐藤は「お味噌汁と白いご飯とお漬物のような質素な和食だった。僕と有村さんは当時食事制限をしていて、撮影の時だけ白いご飯を食べられるという、リアルに幸せなシーンでした」と裏側を語る。
最後に、大友監督は「10年間応援していただきありがとうございます。一作目の当時は震災があったり、今回もいろんなことがあった中で、作品を映画館で上映できることがすごい幸せだってことを感じました。皆さんに支持していただいて最後まで作れたということにものすごい幸せを感じております」と、シリーズを支えてきたファンに改めて感謝を伝える。
檀上の短冊に「剣心の十字傷が癒えますように」と願っていた佐藤は、『剣心に幸せになってほしい』という話をしましたけど、剣心自身もそして我々も皆さまの幸せを非常に願っております。こういった辛い状況ではありますが、希望を見出して、前向きに、幸せに皆さん過ごしていってほしいなと願っております」と呼びかけていた。
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