ライアン・ゴズリングのタトゥーをお尻に…!?「シャイニー・シュリンプス!」爆笑必至の本編映像
2021年7月1日 19:00

フランスに実在するゲイの水球チームをモデルにした映画「シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち」の本編映像が公開された。チームのお調子者が、お尻に入れたライアン・ゴズリングのタトゥーを仲間たちに披露する、爆笑必至のシーンがおさめられている。
物語は同性愛者への心ない発言の罰として、元水泳選手でオリンピック銀メダリストのマチアス(ニコラ・ゴブ)が、ゲイのアマチュア水球チームのコーチに就任することから始まる。マチアスが任された「シャイニー・シュリンプス」は、パーティが大好きで、口を開けばジョークや下ネタばかり、試合の勝ち負けにはこだわらないお調子者の集団。ストイックで堅物のマチアスは、3カ月後にクロアチアで開催されるLGBTQ+のスポーツと文化の祭典「ゲイゲームズ」にチームを出場させるというミッションを課される。
本編映像で切り取られているのは、「ゲイゲームズ」に参加するため、鮮やかなブルーのバスに乗りこんだチームの愉快な旅の一幕。パリからクロアチアへ向かう道中、メンバーは、陽気なグザヴィエ(ジェフリー・クエット)が旅の記念に入れたというお尻のタトゥーの話で大盛り上がり。マチアスは呆れ顔で、最年長・ジョエル(ローランド・メノウ)は「活動費も払わないくせに」と苦言を呈する一方で、他のメンバーはどんなタトゥーにしたのか、興味津々でお尻をのぞきこむ。最後は皆が「ライアン・ゴズリング!」と見事にデザインを言い当て、大爆笑が巻き起こる、チームの和気あいあいとした雰囲気が感じられる映像となった。
本作は、実在の「シャイニー・シュリンプス」のメンバーでもあるセドリック・ル・ギャロ監督の体験に着想を得て製作された。今回披露された本編映像については、「ライアン・ゴズリングはとてもイケメンだし、ゲイコミュニティの中ではアイコンなんです。皆の憧れで、『会いたいよね~』とよく話に上がります」と、チームメンバーとの実際のやりとりをもとに作られたシーンであることを明す。
昔はゲイの友人がひとりもいなかったと話すギャロ監督は、「すごく親しい、まるで思春期みたいな友人関係を体験できるなんて、かなりすごいことだと思った。チームに入るってことがそんなに大ごとなんて思わなかったのに、ありのままの僕を受け入れてくれる彼らに出会って人生が変わったよ」と振り返った。
「シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち」は、7月9日から東京のヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、Bunkamura ル・シネマほか全国順次公開。
(C)LES IMPRODUCTIBLES, KALY PRODUCTIONS et CHARADES PRODUCTIONS
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