ジェシー・アイゼンバーグ、新作スリラーでボディビルダー志望のカルト信者に
2021年6月29日 08:00

新作スリラー映画「Manodrome(原題)」で、ジェシー・アイゼンバーグ、エイドリアン・ブロディ、ライリー・キーオが共演することがわかった。米ハリウッド・レポーターが報じた。
「Manodrome(原題)」はボディビルダー志望のUber運転手ラルフィー(アイゼンバーグ)が、男らしさを追求する自由至上主義のカルト教団に入信したことで、抑圧されていた欲望が目覚め現実を見失っていくというストーリー。ブロディやキーオの役どころは明かされていない。
コーサ語の長編デビュー作「The Wound(原題)」がサンダンス映画祭やベルリン国際映画祭などで脚光を浴びた、南アフリカ出身のジョン・トレンゴーブ監督初の英語作品。カンヌ国際映画祭のバーチャルマーケットに出品予定だ。
アイゼンバーグは現在、監督デビュー作「When You Finish Saving The World(原題)」のポストプロダクション中。オスカー俳優のブロディは、ウェス・アンダーソン監督の「ザ・フレンチ・ディスパッチ(原題)」がカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出されたほか、マリリン・モンローの伝記映画「ブロンド(原題)」(アンドリュー・ドミニク監督)や、NBAロサンゼルス・レイカーズを題材にしたアダム・マッケイ監督のタイトル未定の新作などに出演だ。キーオの今後の出演作には、アントン・フークア監督、ジェイク・ギレンホール主演「The Guilty(原題)」や、Amazonのオリジナルシリーズ「Daisy Jones & The Six(原題)」などがある。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース




【第78回カンヌ国際映画祭】ウェス・アンダーソン、リンクレイターらベテラン陣ずらり スパイク・リーは黒澤明「天国と地獄」をリメイク、デンゼル・ワシントンに名誉賞
2025年5月24日 12:00

