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佐久間由衣×奈緒「君は永遠にそいつらより若い」 タイトルにつながる、意味深なセリフをおさめた予告編

2021年6月17日 11:00

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芥川賞作家・津村記久子氏のデビュー作を映画化
芥川賞作家・津村記久子氏のデビュー作を映画化
(C)「君は永遠にそいつらより若い」製作委員会

佐久間由衣奈緒が共演し、芥川賞作家・津村記久子氏のデビュー作を映画化する「君は永遠にそいつらより若い」の予告編がお披露目された。映像には、タイトルの意味を考えさせる印象的なセリフがおさめられている。

原作となった同名小説(ちくま文庫刊)は、第21回太宰治賞の受賞作(発表時のタイトルは「マンイーター」)。卒業間近の大学生が、なんとなく過ごす日常のなかで、“暴力”“児童虐待”“ネグレクト”といった社会の闇、それに伴うやり切れない悲しみに直面する物語が紡がれる。映画では、「“隠れビッチ”やってました。」の佐久間、「先生、私の隣に座っていただけませんか?」が控える奈緒が共演。「あかぼし」「スプリング、ハズ、カム」の吉野竜平監督がメガホンをとる。

児童福祉職への就職が決まった堀貝佐世(佐久間)は、大学卒業を間近に控え、手持ち無沙汰な日々を送っていた。身長170センチ超え、22歳の処女――変わり者扱いされているが、さほど自覚はない。バイト、学校、下宿を行き来し、友人とぐだぐだした日常を過ごしているなかで、同じ大学に通う猪乃木楠子(奈緒)と知り合うことに。過去に痛ましい経験を持つイノギと、独特な関係を築いていくホリガイ。 やがて、友人ホミネが自ら命を絶ち、日常の裏に潜む“暴力”と“悲しみ”が顔を見せる。

予告編では、シンガーソングライターの小谷美紗子が歌う主題歌「眠れない」を初披露。切ない響きにのせ、ホリガイとイノギの日常が切り取られる。将来への迷いを口にし、「そもそもなんで児童福祉士になろうと思ったの?」とイノギに問われるが、何も答えることができないホリガイ。映像の終盤には、「君の心と存在を弄んで、侵害するそいつらは、どんどん年をとって弱っていくから。君は永遠にそいつらより若いんだよ」(ホリガイ)、「その言葉で十分だと思う」(イノギ)という意味深なやりとりが交わされる。

君は永遠にそいつらより若い」は、9月17日に東京・テアトル新宿ほか全国で順次公開。

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