木村拓哉、全編英語の国際ドラマ「THE SWARM」に出演!「GoT」共同制作総指揮が手掛ける新作海洋SFサスペンス
2021年6月16日 05:00

木村拓哉が、世界的大ヒットシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」の共同制作総指揮を務めたフランク・ドルジャーが手掛ける新シリーズ「THE SWARM(原題)」に出演することがわかった。
「THE SWARM(原題)」は、ドイツ人作家フランク・シェッツィングの同名海洋SFサスペンス小説をシリーズ化するもの。深海に生息する未確認知的生物の群れに直面し、全人類の運命を託された科学者グループの闘いを描く。木村は、人類の危機に立ち向かう科学者グループのひとつを組成し、海洋問題に取り組む“ミフネ財団”の創設者で、自らチームを指揮するアイト・ミフネ役を全編英語で演じる。
制作には、ドイツ最大級の公共放送局「ZDF」、フランス国営放送局グループ「France Televisions」、イタリア国営放送局の国際テレビサービス「RAI ITALIA」、オーストリア公共放送局「ORF」、スイス公共放送局「SRF」、北欧を代表するメディアエンタテインメント企業「Nordic Entertainment Group」、オンライン動画配信サービス「Hulu Japan」が参画し、撮影はイタリアで行われる。
制作総指揮を務めるドルジャーは、木村の起用理由について、「この『THE SWARM(原題)』においては、全体の調和が本質的に重要であり、キャラクターたちに生命を吹き込んでくれるオリジナリティあふれる魅力的な俳優たちの布陣が成功の鍵であると常にイメージしていました。木村さんに演じてもらう役は、強く権威ある雰囲気と際立った知性を同時に表現できることが求められますが、彼の作品を拝見し、このキャラクターを演じるのにまさしくうってつけと確信しました」と明かしている。
一方、「ゲーム・オブ・スローンズ」のファンだという木村は、「オファーがあった際は、素直に嬉しい気持ちでした。原作の世界観の完成度が高く、この世界観のなかに自分が参加できる事を大変嬉しく思います」とコメントしている。
「THE SWARM(原題)」(全8話)は、6~9月にイタリアで撮影予定。2022年に世界同時放送&配信開始。日本ではHuluで独占配信される。木村拓哉、フランク・ドルジャーのコメント全文は以下の通り。
「ゲーム・オブ・スローンズ」は大好きな作品でしたので、そのチームからのオファーがあった際は、素直に嬉しい気持ちでした。原作の世界観の完成度が高く、この世界観のなかに自分が参加できる事を大変嬉しく思います。どんな役であれ、いただいた役柄を大切に演じたいと思っています。また、日本だけでなく、世界がまだこのような時世ですので、細心の注意を払って現場に赴きたいと思っております。
本作のクリエイティブ面での最大のチャレンジのひとつは、原作をいかにより現代的にブラッシュアップするかだと思っています。そのために物語を北米、ヨーロッパを超えて拡大することを考えたわけですが、Hulu Japanがそのビジョンに賛同し我々の仲間に加わってくれて、さらに、アイト・ミフネ役に木村拓哉さんという知性と威厳を兼ね備えた素晴らしい役者さんと出会えたことは大きな喜びです。
またミフネというキャラクターをより深化させる作業を拓哉さんと共にできていることは大きな喜びでもあり、彼の仕事に取り組む真摯な姿勢は本当に尊敬に値するものだと思っています。そして、日本を代表するスターを新たな視聴者に紹介できることに非常にエキサイトしています。
我々は「THE SWARM(原題)」がきっかけとなりHulu Japanとのパートナーシップが今後も続いていくことを強く期待しているとともに、日本最大のスターのひとりと仕事ができることを本当に楽しみにしています。
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