佐藤健、幸せな瞬間は「深夜のペヤング」 “嫁”ワンオクTakaと「るろ剣」主題歌裏話も
2021年6月12日 14:22

俳優の佐藤健、有村架純が6月12日、都内で行われた「るろうに剣心 最終章 The Beginning」の大ヒット御礼舞台挨拶に出席。主人公の剣心が、人としての幸せを感じるようになるさまが描かれる本作にちなみ、“幸せな瞬間”を聞かれた佐藤は「深夜のペヤングですね。あれがやっぱり1番幸せです。1日頑張って仕事して、ちゃんと夜ご飯も食べたのに。やっばいっすよ」と、バラエティー番組「テレビ千鳥」でもおなじみの好物をあげて笑わせた。
本作では、不殺の誓いを立てる前の“人斬り抜刀斎”時代の剣心(佐藤)とその妻・巴(有村)が辿る運命が描かれ、剣心の左頬に刻まれた十字傷の真実が明らかになる。「るろうに剣心 最終章 The Final」とあわせて、興行収入は44億円を突破している。

この日は、全シリーズの主題歌を担当したONE OK ROCKのTaka、大友啓史監督もリモートで参加した。本作について、Takaは「切なくも、日本人として腑に落ちた感情になりました」と感想を明かし、「大友監督からは、映画を見終わってしゃべる時間をいただいたときに『任せました』という一言二言しかいただかないので、初めて主題歌をやらせていただくときはそれがプレッシャーでしたが、回を重ねていくごとに、感じたままに曲を作ることが大事だという思考に変わっていきました」と振り返る。
佐藤は「『伝説の最期編』の主題歌『Heartache』は、Takaがアメリカで作曲して、日本に帰ってきてウキウキで3曲聴かせてくれました。ご飯屋さんのカウンターで聴きながら『好きなの選んでいいよ』って言われたのですが、その場で結構泣きました。全部いいから『全部主題歌にしたいです』って」と当時のエピソードを明かす。そして「悩みながら、『Heartache』のときのTakaの声が好きだなっていうことで選びました」と裏話を披露した。
2人の関係性の話になると、佐藤は「嫁です。嫁1、嫁2(有村)です。(神谷)薫は嫁1.5です」と笑うと、Takaも「友達であり同志。すごくいい関係で仲良くさせてもらっています」と仲の良さをうかがわせる。幸せな瞬間の話題では、有村は「観葉植物から新芽が出ているのを見るのがかわいくて幸せ」、大友監督は佐藤とTakaのやり取りに「熱々な健くんとTakaの関係を見ていると幸せになりますね」と答えていた。
最後には、佐藤が「『皆さんありがとうございました』って言うと終わってしまう気がします。ロングランしていてほしいですし、残りの公開期間をできるだけ濃く過ごしていきたいと思うので、今日はあえて『ありがとうございました』で締めるのではなく、『またお会いしましょう、そして今後もよろしくお願いします』という言葉で締めさせていただきます。これからも『るろうに剣心』をよろしくお願いいたします」と呼びかけて舞台挨拶を終えた。
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