ノルウェー最大の罪を描いた実話 「ホロコーストの罪人」8月27日公開
2021年5月27日 21:00

ホロコーストにノルウェー秘密国家警察が加担していた実話を描く「Betrayed」が、「ホロコーストの罪人」の邦題で8月27日から公開されることが決定。あわせて、ポスタービジュアルが披露された。
第二次大戦中、ユダヤ人のブラウデ一家は、ボクサーの息子チャールズが結婚し、幸せな日々を送っていたが、ナチス・ドイツがノルウェーに侵攻すると状況は一変する。チャールズらユダヤ人男性はベルグ収容所へと連れて行かれ、厳しい監視のもと強制労働を強いられていた。
母とチャールズの妻は彼らの帰りを待ちながら、スウェーデンへの逃亡も準備していた。しかし、1942年11月、ノルウェー秘密国家警察とタクシー運転手によって、ユダヤ人全員がオスロ埠頭へと強制移送された。そこで待ち構えていたのはアウシュヴィッツへと向かう船だった。
ユダヤ人家族の悲劇と運命を描くとともに、ノルウェー最大の罪を描く本作のメガホンをとったのは、「HARAJUKU」で国内外で高い評価を得たエイリーク・スベンソン。「獣は月夜に夢を見る」のヤーコブ・オフテブロ、「ソフィーの世界」のシルエ・ストルスティン、「ミレニアム」シリーズのミカリス・コウトソグイアナキスらが出演している。
「ホロコーストの罪人」は8月27日から東京・新宿武蔵野館ほか全国順次公開。
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