「いのちの停車場」EXILE ATSUSHI歌唱のイメージソングMV公開　佐藤浩市、阿部寛らのコメントも

現役医師でありながら、作家としても活躍する南杏子による同名小説を、「八日目の蝉」などの成島出監督が映画化。在宅医療を行う「まほろば診療所」に勤めることになった医師の咲和子（吉永）が、在宅医療だからこそできる患者やその家族との向き合い方を見いだしていくさまを描き、5月22・23日の国内映画ランキングで初登場1位に輝いた。

ミュージックビデオは、本作の舞台である金沢の四季折々の美しい景色と共に描かれた劇中の感動的なシーンや、初公開の本編シーンが、ATSUSHIが歌唱する姿と共に映し出されている。ATSUSHIは「日本国民全員に見て欲しいぐらい、この映画の中にはヒントがあると思う」とメッセージを寄せている。

ミュージックビデオの公開にあわせて、本作を鑑賞した著名人のコメントも披露された。佐藤浩市は「送る命の重さ、ひとつの命を預かる重さ。いつの世も不変でなければならない命の重さを、この時代だからこそ『いのちの停車場』は考えさせてくれる」、阿部寛は「久しぶりにきれいな涙を流しました。今、大変な世の中で、厳しい現実に打ちのめされたり、つらい思いをすることも多いかと思います。大切な人が病気になったり、介護が必要になったり、亡くなったりすることもあるかもしれません。大切な人との時間が限られたものだと知った時、その人の命の閉じ方を尊重しながら寄り添うことが、旅立つ人にも、残された人達にもかけがえのない心の宝物になるのだという思いを、この映画を見て持ちました」と、感動したことを明かしている。