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柳楽優弥「映画の力を信じる」 芸術に生きた葛飾北斎に思い重ねる

2021年5月26日 18:00

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北斎の青年期、老年期をそれぞれ演じた柳楽優弥(右)と田中泯
北斎の青年期、老年期をそれぞれ演じた柳楽優弥(右)と田中泯

日本が世界に誇る浮世絵師・葛飾北斎の生きざまを描いた映画「HOKUSAI」の公開直前ヒット祈願イベントが5月26日、都内で行われ、北斎の青年期、老年期をそれぞれ演じた柳楽優弥田中泯、共演する永山瑛太(柳亭種彦役)、玉木宏(喜多川歌麿役)、瀧本美織(コト役)、橋本一監督が出席した。

「富嶽三十六景」など生涯を通して、3万点以上の作品を描き残したといわれる江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の知られざる生涯を映画化。当初は2020年5月29日に公開予定だったが、1年の延期を経て5月28日から全国で封切り。柳楽は「それもこの映画の運命」と語り、「北斎の絵のように、この映画にも(悪いことを)跳ね返す力があるはず」と力説。「映画が大好きですし、映画の力を信じている。どんな状況であっても、映画館で映画を見たい」と芸術に生きた北斎に、自身の思いを重ねていた。

また、「芸術は長いトンネルにライトをつけ、出口に誘導する力がある。1日も早く皆さんの笑顔を戻る日が来るよう、俳優として頑張っていきたい」と決意も新た。この言葉に、田中も大いにうなずき「映画が世界を変えられるかわからないが、それはどう受け止められるか次第。届くものはあるはず」と芸術がもつ可能性に言及。「北斎の姿から学んだのは、常識と真っ向から対峙すること。僕らは常識に従順に生き過ぎている」と話していた。

画像2

橋本監督は「こんなことは初めて。どういう顔で作品を世に送り出せばいいのか」と1年の延期を経た作品の封切りに複雑な胸中。緊急事態宣言の影響で、一部地域の映画館が休業を余儀なくされた現状に「個人の考え」と前置きし、「言語道断。基準も理屈もなく、一方的に映画館が閉められ、映画に触れられない人がいるのは間違っているとしか思えない。(映画館を)開けたほうが世のためだと思う」と歯がゆい気持ちを吐露していた。

同日、柳楽らは晩年の北斎が通ったといわれ、86歳の時に大絵馬に描いた晩年期最大級の肉筆画「須佐之男命厄神退治之図」を奉納したことでも知られる墨田区・牛嶋神社を訪れ、作品の大ヒットを祈願した。「HOKUSAI」は、5月28日に全国公開。

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