サンダンス映画祭、22年は対面&バーチャルのハイブリッド開催
2021年5月20日 13:00

米インディペンデント映画の祭典サンダンス映画祭が、2022年は対面とバーチャルとのハイブリッド形式で行われることが明らかになった。
コロナ禍で行われた今年のサンダンス映画祭は、ほかの映画祭と同様、バーチャル形式で実施された。しかし、アメリカでは新型コロナウイルスワクチン接種の加速にともない、感染者が減少傾向にあるため、同映画祭を主催するサンダンス・インスティテュートは、次のサンダンス映画祭は対面とバーチャルとのハイブリッド形式で行うと発表。「私たちは、観客とアーティストが一緒になって新しい作品やお互いを祝福し、発見することができるような、安全でアクセスしやすい映画祭を企画しているところです」とコメントしている。
22年のサンダンス映画祭は、1月20~30日(現地時間)に実施される予定で、詳細は今後発表されるという。
なお、1985年に始まったサンダンス映画祭は、スティーブン・ソダーバーグ監督、クエンティン・タランティーノ監督、ロバート・ロドリゲス監督、タイカ・ワイティティ監督など数々のクリエイターを発掘。最近は、資金力のあるアップルやアマゾン、Netflixなどストリーミング勢が出品作を高額で買い取ることで話題となっている。
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