トム・ハンクス主演、犬のお世話ロボットが学ぶ愛と友情描く新作SFをアップルが獲得
2021年5月15日 08:00

大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミー賞監督ミゲル・サポチニクがメガホンをとり、トム・ハンクスが主演したSF映画「Finch(原題)」が、米アップルTV+で年内に配信されることが明らかになった。
アンブリン・エンターテインメント製作の本作は「Bios(原題)」のタイトルでユニバーサル・ピクチャーズが配給し劇場公開する予定だったが、新型コロナウイルスのパンデミックにより公開日が延期されていた。米Deadlineによれば、先週末にストリーミング各社による争奪戦が繰り広げられ、アップルが配信権を獲得。アップルは配信とともに、賞レース参戦のために必要な劇場公開も予定しているようだ。
「Finch(原題)」は、文明が滅亡した地球を舞台に、余命わずかな発明家フィンチ(ハンクス)が愛犬の世話を任せるためにあるロボット(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)を開発し、そのロボットが愛、友情、人間について学んでいくというストーリー。脚本は本作が長編初挑戦となるクレイグ・ラックと、アイバー・パウエル(「ブレードランナー」「エイリアン」のアソシエイトプロデューサー)が執筆した。製作総指揮をロバート・ゼメキスが務めている。
アップルは2020年、ソニー・ピクチャーズ配給予定だったハンクス主演、脚本の戦争スリラー「グレイハウンド」も獲得しており、同作はアップルTV+で配信された週末に映画作品として過去最高の視聴回数を記録。米アカデミー音響賞にノミネートされた。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ