【ネタバレ注意】「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」最終話に衝撃 キーマンが語る「多くのチャレンジ」
2021年5月1日 08:00

マーベル・スタジオ制作のオリジナルドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」。4月23日に最終話「世界はひとつ、人はひとつ」が配信され、SNSでは感動の声が上がるとともに、とある人物の正体に衝撃が走った。
最終話では、ファルコンとフラッグ・スマッシャーズを率いるカーリの戦いに終止符が打たれ、キャプテン・アメリカの盾をファルコンが受け継ぐなど、それぞれの問題も解決を迎えた。同時に今後のMCUにも影響しそうな謎が残り、その中でもシャロン・カーターに注目が集まっている。

ファルコンたちに協力的だったシャロンだが、その一方で気になる行動を繰り返していた。第3話でファルコンたちを着替えさせる際には「来客がある」といって急かし、ファルコンたちと別れた後には「大問題が重なった」と慌てた様子を見せる。第5話では、フランス語で誰かと仕事のやり取りをするシーンもあり、第6話では、シャロンとフラッグ・スマッシャーズのカーリがつながっていたことが判明する。
シャロンは、世界を救うためにキャプテン・アメリカに協力したにも関わらず、アメリカの地を踏めなくなっていたことで、復讐の機会を狙っていた。超人血清を再生産することに成功し、裏社会を操る大物“パワー・ブローカー”であることが明らかになるが、唯一正体を知っているカーリは、ファルコンとの戦いの最中でシャロンの銃撃によって死亡。シャロンの正体は、ファルコンたちには隠されたまま、フラッグ・スマッシャーズの戦いの幕は閉じる。

ラストには、CIAのエージェントとして復帰することも決まり、シャロンは感極まった様子で笑顔を見せるが、最後の最後にまさかの発言が繰り出される。
シャロンを演じたエミリー・バンキャンプは、最終話配信前に行われたインタビューで「間違いなく多くのチャレンジがあった」と話しており、「彼女は元々、世間知らずのエージェントとして登場した。だから今回、彼女をMCUに連れ戻すためには、まったく違うものじゃないといけなかったんだと思う」と明かす。
さらに、「今回はこれまでとまったく違うシャロンを見ることになる。私にとって、この新しいバージョンのシャロンを演じるのはとっても楽しかった。これまでのMCUの映画を楽しんできたすべての人々は、彼女がついに自分の始末は自分でつけるようにするのを見ることにワクワクするだろうと思う」と予告していた。
本作は完結したが、作品中に散りばめられた伏線は今後のMCUへと続いていく。連休をきっかけに、一気に見直すのもおすすめだ。「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」はDisney+で配信中。

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