“大切な過去”で再会する運命の女性とは？ 「ベル・エポックでもう一度」予告編
2021年4月22日 10:00
「隠された記憶」のダニエル・オートゥイユが主演するフランス映画「ベル・エポックでもう一度」の公開日が6月12日に決定し、あわせて予告編が披露された。
職を失い妻に疎まれ、最新のデジタル機器にも対応できず、時代にも取り残されてしまった元売れっ子イラストレーターのヴィクトル（オートゥイユ）。予告編では、息子からのプレゼントとして、戻りたい時代を映画のセットで完璧に再現してくれるという「タイムトラベルサービス」を贈られるシーンから始まる。
ヴィクトルは「1974年。運命の女性に出逢った日」をリクエストし、当時のフランス・リヨンの街並みや、廃業したはずのホテルなどが再現される。運命の女性と再会も果たし、大切な過去を再体験していくヴィクトルだったが、やがてさまざまな思いが交錯し、順調だったはずの体験サービスは思いもよらない方向に進んでいく。
運命の女性に妻の姿を重ねるシーンや、妻に感謝するヴィクトルのセリフも収められ、「よい夫婦の日」である今日4月22日にふさわしい、夫婦円満のヒントも詰まった映像となっている。
「ベル・エポックでもう一度」は、6月12日から東京・シネスイッチ銀座ほか公開。
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