TVアニメ「ゲッターロボ アーク」7月放送開始 流竜馬の息子・拓馬役に内田雄馬、隼人役に内田直哉
2021年4月16日 16:00

アニメ版「ゲッターロボ アーク」が、テレビアニメとして7月に放送をスタートすることが決定した。内田雄馬、内田直哉らが出演する。発表に合わせて新規キービジュアルやプロモーションビデオ第2弾が公開され、オープニング主題歌を「JAM Project」が担当することも明らかになった。
原作は、1974年に連載された「ゲッターロボ」を原点とする、故石川賢さんのロボット漫画シリーズ「ゲッターロボサーガ」の最終作。3機のゲットマシンが合体して3種のロボットに変形する“ゲッターロボ”のパイロットとして人類の脅威に立ち向かった流竜馬の息子・流拓馬が、新たな機体「ゲッターアーク」に乗り込み、未知の敵「アンドロメダ流国」との戦いに身を投じていく。2001年に「アクションピザッツ増刊『スーパーロボットマガジン』」(双葉社刊)で連載を開始したが、06年に石川賢さんが亡くなったため未完作品となった。
内田は流拓馬役で主演。人間とハチュウ人類の血を引き、「ゲッターキリク」を操縦するカムイ・ショウを新人声優の向野存麿、火星へと飛び去った真ゲッターロボに竜馬らとともに乗りこんだタイールの弟で「ゲッターカーン」のパイロットとなる山岸獏を海外アニメ「アドベンチャー・タイム」の寸石和弘が演じる。内田直哉は「真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日」などのOVAシリーズから引き続き、かつて竜馬たちとともにゲッターロボに乗って戦い、現在は早乙女研究所の所長としてゲッターチームの指揮を執る神隼人役を務める。
内田は「『ゲッターロボシリーズ』は45年以上も続く歴史ある作品です。それほどの長い時を経て今もなおアニメーション化されるということが、シリーズを通して長く愛され続けているという証明であると思い感動しています。自分が役をいただいた時その大きさと重さを感じましたが、いつも通り自分にできる最大限をもって作品作りに臨んでいきたいと思っています」と意気込みを語っている。
新規キービジュアルは、拓馬、カムイ、獏、隼人の4人と主役ロボットのゲッターアークが一堂に会したイラスト。新規カットを使用したPV第2弾では、拓馬が最初に搭乗するゲッターロボD2のバトルシーンや、3機のゲットマシンが合体してゲッターアークが完成する場面なども収録されている。
「JAM Project」は、OVAシリーズ「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」や「新ゲッターロボ」から続投。「ゲッターロボ アーク」のオープニング主題歌「Bloodlines~運命の血統~」は、7月14日にCDがリリースされる。
なお、スタッフも追加発表された。構成・脚本を「鋼鉄神ジーグ」の早川正、キャラクターコンセプトを「マジンカイザーSKLヴァーサス」の星和弥、キャラクターデザインを「魔獣戦線」の本橋秀之が務め、永井豪氏や石川賢さんらの作品にゆかりのある顔ぶれが結集した。アニメーション制作はOVA「ゲッターロボ」シリーズ」を手がけたBee・Mediaが担当する。
4月17日午後5時からは、内田と、OVAシリーズで竜馬役を担当した石川英郎らが出演するオンライントークイベントが、YouTubeの「BANDAI NAMCO Arts Channel(https://youtu.be/h_p1tbNd7js)」で開催される。キャラクターデザインの本橋秀之、アニメーションプロデューサーの南喜長も登場し、「ゲッターロボ アーク」制作の舞台裏を明かす。内田雄馬らキャストのコメントは以下の通り。
この度、流拓馬の声をやらせていただくことになった内田雄馬です。
「ゲッターロボシリーズ」は45年以上も続く歴史ある作品です。それほどの長い時を経て今もなおアニメーション化されるということが、シリーズを通して長く愛され続けているという証明であると思い感動しています。
自分が役を頂いた時その大きさと重さを感じましたが、いつも通り自分にできる最大限をもって作品作りに臨んでいきたいと思っています。たくさんの方に楽しんでいただけるよう頑張ります! ぜひ「ゲッターロボ アーク」お楽しみに!
お話をいただいた際とてもうれしかったです。すぐさま原作コミックを読み、その世界観にのめり込んで行きました。
僕自身が体験できないような複雑な宿命を背負った青年、カムイ。同い年な事に驚きました。異形の存在としての葛藤や渇望。あまりにも酷な彼の生い立ちを受け止め体現しようと決意いたしました。
ゲッターロボシリーズの歴史の重みを感じながら、それらにふさわしい期待に応え、ファンのみなさまに届けなくてはと思います。
役に決まったと聞いたときはとにかくうれしくて叫び、気がついたら拳を天に突き上げていました。そして子供の頃から触れてきた大好きなコンテンツにまさか自分が!? という気持ちと共に、先輩達がつないできたゲッター魂を受け継ぎ、みなさんに熱い時間をお届けできるのか!? というプレッシャーを感じました。そして歴史のある作品ですのでファンのみなさんの期待に応えたいと強く思いました。この作品に関われる事を本当にうれしく、誇りに思います。
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